ちょっと調べものをしていて、全然関係ないところから「アパルトヘイトApartheid」というキーワードが出たのでWikipediaで調べたら、たった10数年前に廃止になった制度だと知った。
聞いた事がある言葉ではありながら、意味を知らなかった。対岸の火事の意識でいたのだと思う。
人種隔離政策、という説明を読み、胸が苦しくなる。
難しい話題なので大きく捉え、個人的な意見を述べる。
この秋、私の所属するクワイアではニューオリンズの教会で歌うゴスペルツアーの企画がある。
トムソーヤに出てきそうな森の中にある黒人教会の礼拝と賛美に参加。
奴隷時代から続く歴史ある教会でコンサートに出演など企画満載。
http://www.firstemanuelbaptistchurch.org/コンダクターであるタイスケさんは日本人でありながら、ニューオリンズの黒人教会で教えていた人。
彼はいまだにニューオリンズは黒人差別があると言っていた。
差別、というより白人と黒人の居住区が違うそうである。
日本は島国だから人種差別を受けた事がない代わりに、その事に対して鈍感じゃないか、と思う。
アフロ。
アフロヘアーが好きな人っている。その人を思い出した。
Soul Musicが好きだからって、イベントだからってアフロのカツラをかぶるのはいかがなものか。
その人は、自然にアフロヘアーになってしまう黒人の人が集まる場所にそのアフロをつけていけるのか。イベントの時だけカツラをかぶって、帰りは取って電車に乗ってく。
バカにしてないか?
その点、前の会社にいた派遣スタッフは潔かった。
Hip HoP系バンドのドラムをやっているという彼はアフロヘアーにスーツで会社に来ていた。
当然、人事の人からとやかく注意を受けたけど、あのアフロでスーツを着てくるその心意気を買ってください、となだめたら人事部も渋々納得していた。
おしゃれと差別の境目は難しい。
少し伸びてくると縮れた毛が硬くて絡み合う。その毛を少しずつまとめて編むコーンヘアはちっさな女の子がするととても可愛い。そうした土台が違うのに、コーンヘアーをしたり、アフロのように強いパーマをかけたり、カツラをかぶっても日本人には似合わない。と私は思う。
所詮まね事。土着文化が違うのだ。
白人専用の場所に出入りすると逮捕された黒人たち。
そういう差別があった事を知った上でおしゃれをしよう。
自分がされて嫌な事は覚えていても、自分がしている事には気付かない。それが私達人間。
知らず知らずに人を傷付ける行為をしないようにしたいものだ。
肌の色が違うと何なんですか?
同じ人間なのに肌の色で人を判断するのはおかしくないですか?
心の目を持っていたい。色がどうであろうと同じ地球人じゃないか。