2010年12月9日木曜日

プレゼント


プレゼント
何をあげたら良いか悩むね。

女の子が貰ってうれしいプレゼントNO1はジュエリーで
痛いプレゼントもジュエリー、というデータ結果を見た。

ふむふむ。
痛いプレゼント。

それは、痛い。

彼女からもう無理。みたいなメールが来て落ち込んでる男友達から悩み相談の電話があったのだ。
彼は切羽詰った時やなんか、たま~にこうした「いのちの電話」を私にしてくるのだが・・・

話を聴くにつけ

やっぱり・・・
一方的な愛じゃ、きびちぃよぉ って思った。

付き合いはじめは3年前にさかのぼる自己啓発系のセミナー。
その講習で立てた彼の目標は、今年の年末、好きな人と結婚する。
その目標が近づいたので彼女に「結婚して下さい!」とメールしたら、

彼女からは「重い」
私のこと、全然考えてないでしょ。
と言われた。と落ち込んでいたのだった。

話を進めると、最近通い始めた絵画教室で描いた絵を贈ろうかなぁ。とも言う始末。
あちゃ~。

想いが、重いになる時。
いちばんやっかいなのが、そういう重くなっている事に自分で気付いてない事なんじゃないかね。

という事で思い出した悲しい過去。
それは、昔付き合ってた彼から細~い細~い金のブレスレットを貰った事があったんだけど。

彼はその包みを私に渡す時、とっても勿体つけて
「高かったんだ!」みたいな事を言って、喜んで包みを開けて見たその時。

それは単なるチェーンで、キーホルダーにもならないようなキラキラ光る金メッキは、ちゃっちくてなんともみすぼらしくって、えっ?って一瞬、寒~く思った。

こういうの。やっぱりつけたくなくって、ぜっんぜんつけてなくて。
彼がお家に遊びに来ていた時に、つけたくないけど、せっかく貰ったし、って事でつけてみた時、
「なにぃ?その安っぽいプレスレット!!最悪!」「ダッサ~!」
とか散々好き勝手に母親と姉ちゃんは言っていた↓当たり前だ。

そのダサいブレスレットをくれた本人が目の前にいる人とは貴方たち知らないだろうけど、と、私はひやひやした。けど、よくぞ言ってくれた。っていう思いと、まったく本人目の前にして言いたい放題でなんなの?
と嬉しさ反面悲しさ反面という複雑な心境だった、そんな青い20代の思い出が頭をよぎった。
(ま、どうでも良いけど。それにそんなチェーンはすぐにどっか行ってしまった。勝手に捨てたか、落としたか、不明)

プレゼントって
自分の想いがいっぱい詰まりすぎて、分かってくれる人や、同じ趣味を持つ人なら良いけれども、そうでない人には単なるガラクタ。
痛いプレゼントになってしまうから、悲しいよね。


願わくば、彼がこの辛い経験で学んで、次の恋に生かせたらうまくいくよね!

いつも、どんな時も、私たちは愛する人を思っていても、自己が中心であるから、
すぐに「重い」という事になりかねないんだよ。

気をつける暇もなく、好きになるとすぐに。
そういう状況になりうる。

自分がこうしてあげたい。
という事を相手が望んでいない事もあるという事を知っても傷つくけど、それは自己満足の否定なだけであって、相手があっての考えでない事が多いわけだから、そこんとこよろしく。

もうすぐクリスマス。
プレゼント作戦に、みないろいろと思い悩む頃だね!

ガンバロ~ね☆Love^^

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