2008年11月27日木曜日

白いスニーカー

履きなれたスニーカーは自分の体の一部のよう

ハイヒールとは違って気構え無くていい
素顔の自分でいられる

白のスニーカーはコンバース ジャックパーセル
これしかないでしょう

だけどピカピカのスニーカーっていうのは気恥ずかしい
何故だろう??
汚れる前には誰にも履いてるとこ見せたくない

よく、旅先で旅行だからってピカピカのスニーカーを履いて来ている人を見かけるけど、あれ、見ている方がとっても恥ずかしくなる


上下黒に白いスニーカーを合わせるのって素敵 
おしゃれな人が着ると本当に光って見える
たしか有名なデザイナーもショーの最後のランウェイにそんな服装で出てきたりしていたっけ

ハイヒールも好き
スニーカーも好き

おばあちゃんになった時 白いソックスと白いスニーカーが似合う人でいたいな
ある意味 スニーカーは本当のその人の【素】が出てしまうから 似合う 似合わない→好きか嫌いか→履いてるか履いてないか はっきり出てしまう 

スリッパ代わりにしていない スニーカーっていうのも見てわかる
ある意味 その人の生きてきた道 生き様みたいのが チラっと見えたりするのかも 知れない

白いスニーカーは飾り気がない分【嘘】つけない 
・・・素顔の自分は 今日もスニーカーが似合っているだろうか

スニーカーって 洗いざらしのジーンズに足を入れる時の気持ちよさに似てる
スニーカーとジーンズって やっぱり ほっとする 

2008年11月26日水曜日

靴:Shoes

靴 大好き

だから玄関の収納に入りきらなくて、季節によってクローゼットの上の棚に入れて入れ替えているの。
ブーツの季節になって、玄関に並んでいるハイヒールを見て、ふと考えた。

そういえば最近、ほとんどスニーカーばかり履いているなって。

いわゆる「パンプス」と名の付くヒールの高い靴はスーツを着る機会が無くなって、全然履かなくなってしまった。

それぞれの靴には出張で行った時に買ったとか、いろいろと思い出がある。
それにこの服にはこの靴、というようにぴったり、しっくりくる、というのがあって、私が靴が好きな理由はそんなところにもあるのだけど。。やっぱり何と言ってもヒールの靴を履いた時の後姿の見え方はスニーカーでは出せ得ない女らしさがあるのね。

だから、足指が締まって痛いけど、ヒップが丸みを帯び腰がキュッと上がって見えるから、それまでだらしくみえていた後姿を一転、ピシッとカッコよく見せてくれたりする、わけ。

VOGUEにこう書いてあった
「女と脚と、セクシュアリティ」
足指が締まって窮屈を感じたらひそかに囁かれている噂を思い出して欲しい。
先のハイヒールも“締め付け”も女性の骨格を、そして筋肉を鍛える。それによって、女性も、パートナーの男性もセックスを楽しめるようになるのだとか。これは運動生理学の大家も保障した「事実」。
モードな靴はグラマラスでスリリング、そして官能的なのだ。


靴が好き


夏に剥離骨折した足首は痛む。たまに病院に電気をあてに行っている。
だけど、ヒールは履きたい。
スニーカーは楽チン。だけど、いつもいつも楽々じゃダメ。だらけた体になっちゃう。

オフはAdidasのスニーカー。オンはヒールを。
ふっと女の色香が香る、いつまでも、そんな女の人でいたいな。

靴にまつわるエピソードが泣けて、そして、よし!自分らしく生きよう!と思える映画。
【靴に恋して】・・・あなたは「誰」に自分を見る?

2008年11月20日木曜日

Feel So High

今日はFeel So Highが頭に流れてきたのです

去年の4月
何も決めずに出掛けたニューメキシコ
あえてゴージブリッジに行かず、くねくねして下ってRio Grandeに行く64号線で繰り返し、繰り返し、聴いていたDes'ree Feel So High
途中の車寄せに止めて、渓谷を眺めながら一人ランチ

風がビュービュー吹いてて

強い陽射しと

同じように遠く離れた向こう岸を眺めている トカゲと 私だけ

その時に見ていた景色 自分の気持ちを思い出していた

Feel So High
人のポジティブな気持ちは努力をしないと続かないもの

努力をしなくともネガティブマインドはすぐに心を覆いつくしてしまう
・・・それがFeel So Highなのか・・・どうか
努力の前に、心を決める前に よくよく考えなければならないのだけれど

心の中の 一番根っこになるところが Feel So Good!と言っているのかBadと言っているのか
自分でわからずとも 心の目で見続けているイメージは、必ず何らかの行動に表れるんだね。
自分を信じてやっていこう。
あのRio Grandeを眺めていた時の気持ちを思い出して『大丈夫!』そう思った今日なのでした。

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Des'ree [Feel So High]

show me your company
come and tell me who you be
I'll try and take things easy

I'll be loose I'll be carefree
I'm living for tomorrow not today
Gotta make my plans so in case
I'll be prepared when I see you smiling

cause I feel so high when I'm reaching out for your sky
I've boundless energy. I feel I could run a million miles
I'm riding on the wheel of fortune taking me to places far and free
I feel so high, when I approach your sky

2008年11月17日月曜日

Angie聴きながら・・・

鼻が詰まっています。変な声です。体調。良くなってきました。
今日は午後から外出して夕方帰宅。
片付けものがこまごまとあり、あれもこれも、と探しているといつの間にか違う事してるって、ありません??????

私・・・すっごくあって。
もともと何してたんだか、忘れてしまう。アホです・・・

気持ちがあちこちいって、注意力散漫なんですよね。
CDも聴きたいし、気分が違う!と思うと、気の済むまで【今】の気分の音♪を探すし・・・

また、海外に行くのでワールドパークスのカードとか系列ホテルのカードとかを探していたのに、なぜか手帳に挟まってた昔の写真を見て「若い!」「なんじゃ、この髪型は!」と一人ツッコミをしていると・・・
どんどんハマっていくのです。

こないだSoul Barでかかった曲で、いや!これはAngie Stoneがカバーしていた!と豪語した私。
ふと思い出して、引っ張り出してAngie Stoneを聴いています。

久しぶりにじっくり聴くと、この方やっぱり歌うまいです。
こんな声になってみたいもんです。R&Bを聴かない人でも一家に一枚はあって良いアルバムじゃない?

イイ感じのジャケですよね。
こういうとても良く出来たジャケの印象が強いまま、ライブに行くと実物を見ても「誰だかわかんない」という状態に陥ることがあります☆笑。
3曲目 Pissed off
15曲目 Life goes on が特に好き☆オススメ☆

2008年11月16日日曜日

摩周湖と風邪

木曜の遅くに北海道から帰ってきました。

・・・それが、カラッとして空気が乾燥していたからか。
・・・北海道は部屋の温度が高く、乾燥していたからか。
・・・外と室内の温度差にやられたのか。

むむむ。
元々、鼻や喉の粘膜が弱く、と~っても乾燥しやすい体質なのです。
そんなんで水曜くらいから風邪を引いてしまいました。

鼻水が止めどなく出てしまうので、鼻の周りは赤くって皮がむけてしまって。
ひどいです。メンタムリップを鼻に塗ってるくらい。爆。
今日は熱も出て;ずいぶん寝たので少しは良くなっているのかな。。
こんな変な時間まで起きて仕事していました。

早く寝なさい!と怒られそうですね。


霧の摩周湖と呼ばれる「摩周湖」霧も雲も空には何ひとつなく、とっても晴れてキレイでした。
「神秘の湖」という別名もあるみたい。深い青い湖の色に似せたブルーのソフトクリームが売っていました。
なぜか、旅するとソフトクリームを食べてしまう。

何故だろう???

あ。そうそう。ちょうど着いた日。阿寒湖畔に泊まったので行ってきましたよ!“イオマンテの火祭り”阿寒の森の守り神「シマフクロウ」の語りで進む古舞踊は自然との調和、大地と生命、地球上に存在するすべてのものへの感謝。そんな深いところを改めて考えさせられました。
来年からユネスコの公認になったそうです。(あまり良く覚えてなくてすみません)

2008年11月10日月曜日

阿寒湖へ

明日から北海道。本当は母も一緒だったけど、いよいよ足が痛い事になって、今回は旅行を断念した。

2週間くらい前だったか、母から電話があった。
だいぶ前から家の近くに人から借りた畑を持っているのだが、帰り道に足が痛くて歩けなくなったらしい。
それで、東京に来るのさえ不安になって旅行をやめると。

父は3年前に死んだから今、家族は母と姉と私の女3人。
昔から私たち3人は仲良し。よく旅行にも出掛けた。
ここ何年か一緒に出掛けてなかったし、父が死んだ年にひどく転んでから足が悪くなった母を思うと一緒に出掛けるのもそう無いような気がして、今回私からみんなを誘ったのだった。

よほど楽しみにしていたのだろう。
やめるよ。と電話をしてきて、また「今は家に着いてあったかくなったからか、痛くないから、大丈夫かね~」と言う。重い荷物は持てない。ちゃんと歩けない、みんなに迷惑かけられない。そんな不安が消えないのだろう。そして、母はやはり旅行をやめると決めたけど、結局、旅行代金を姉に渡していた。

「いらない」と言っているのに。。。

いつまでも子供に何かしてあげたい、という親心が泣けてくる。


父はガンだった。
昔の人にしては体格の良い父だったけど、最期はもう、骨と皮になって、痛い、痛いと言って死んだから、母も痛がらないでいて欲しい。そう願う。
いつまでも元気とは限らないけど、今夜のように姉から母の具合を聞くとどうしようもなくて悲しくなってくる。

親の最後を見るのは子の勤め。
そして、辛いけど、やっぱり、心残りがないようにきちんと面倒を見てあげたい。

もう、母は何度も北海道に行っているから、阿寒湖だって網走だって知っているだろうけど、私たちの思い出話を聞くのは楽しい時間になると思う。

阿寒湖。
日本の先住民族「アイヌ」Wikipediaでは呼称にこう書かれている。
アイヌとはアイヌ語で「人間」を意味する言葉で、もともとは「カムイ」(自然界の全てのものに心があるという精神に基づいて自然を指す呼称)に対する概念としての「人間」という意味であったとされている。

ネイティブアメリカンの考え方も同じ。アメリカ政府が行った侵略と同じように日本政府もアイヌ政策を行った悲しい歴史があるのを私はあまりよく知らない。阿寒湖温泉ニュース“イオマンテの火祭り”

これが見に行けたら。母の知らない阿寒湖の話が出来そうです。

2008年11月9日日曜日

のんびり行こうよ

Take it easy...
のんびりばかりもしていられない。
でも、少しだけ、のんびりさせて。


時速130キロは出して走っているのに、まっすぐ続くハイウェイではまるで前を走る車が止まっているかのように見える時がある。
お互い同じくらいの速度で走っている『錯覚』によるものなのだけど。

人は人によっていかに見えているものが違うのか、感じ方が違うのか。

世間を賑わしているニュースも誰でもが知っているわけではない。
情報を見て、聞いて、いるのに知らず知らずのうちに、捨てたり、拾ったりしている。
見えていたのに、見えていなかったものとして情報を処理する。それがヒト。

この道はどこまで続くのか。

砂漠の向こうに連なるビッグマウンテン?
こんこんと湧き出る泉?それとも大海原か。

どこまでもこの足で行かなくちゃならないから。
今日は少しだけ、少しだけ。のんびりさせて下さい。
Take it easy・・・I have to go.I'll go there.

2008年11月6日木曜日

Visions of Americaで待っていたのは・・・

昨日はWebマーケティングカンファレンスが催されていたのでささっと展示を見て来たのですが、その後少し時間が空いたのですぐそばにある東京都写真美術館に立ち寄りました。ここは時々ふらっと寄る美術館で名前の通り写真のみを展示している美術館です。


美術館で何が展示されているのか、知らずに出掛けてみると・・・
そこにオキーフが待っていたのでした。

写真展はVisions of Americaの第3部で、展示構成は「路上」「砂漠」「戦場」「家」「メディア」という5つからなっていて、その「砂漠」の展示で2枚が飾られていました。
オキーフは私がよく出掛けるニューメキシコの荒涼とした砂漠に見せられたひと。雄牛や雌牛の頭蓋骨の絵をよく描いた事で知られるオキーフは砂漠の中で見つけたこうした物をとても愛おしそうに抱えて帰ったと言います。

それにしても、出掛ける前の私に「Is that true?」と鋭い質問をしたと思ったら美術館にもいるなんて!妥協を許さない人だったから手厳しいのです。
この写真、私のところにあるのと全く同じだったので、本当に呼ばれた。。。と思ってしまった。
晩年のオキーフはいつもの髪を後ろでキュッとまとめて『凛』として遠くを見つめています。



やっぱり。


本当にそれで良いの?とまた自分に問いかけました。

私の穿った心。
人を裁いてはいけない、という教え。

だから「True?」と聞かれていたのだったという事が・・・わかった。
そして夜。同じように悩んで苦しんで、答えを出しました、というメール。
そこには私と同じように思っていた文面が並んでいたのでした。

「気付き」って本当にすごい!どこかで必ず、気付ける何かがあるの!

今日はオキーフに心からお礼を言いたい。
美術館で待っててくれてありがとうって。

2008年11月5日水曜日

Is that true?

肘をついて私を見るオキーフ。
「Is that true?」と鋭い質問を投げかけてきた。

ハッと我に返る。

頭の中でぐるぐるして。
出した答えに・・・
「Is that true?」・・・それで、本当はどうなのだろうか。


答えがやはり出ないから。
息苦しい。


「愛」は与えるものでもなく、与えられるものでもない。
導かれた今ある、いくつかの思い悩む出来事は「学び」があるから?
それが本当の真実の愛なのか 考える。知る。必要があるから?

花は花として生きている。その事に何か意味があるのではないか。
塩狩峠の一節にも書かれていたが、私もそう思う。

なぜ、あの父と母の間に私が生まれたのか。
なぜ、今、ここにいるのか。
何か「意味」があるように思われる。

人が人の道を踏み外している時。
人が人の悪口、さげすみ、妬み、恨み、淫行の悪霊にとりつかれている時、正しい道にその人を導けるのか。

アビキューに行きたい。この間、アビキューへは寄らなかったのだ。
せめてアビキューの空気を感じたくて写真を見て深く深呼吸をしてみた。

オキーフの魂が今なお暮らしているアビキュー。
なんとなく心が休まってきた。そんな気がする。


人にしあわせを届ける事。
それは 神様が私に授けてくれた役割

Holy Spritにたくさん包まれ、その笑顔を分け与える為に 私はいる。
それが True真実なのだろう。

そして、今、私はオキーフに言った。
「I don't know what is true,Because I live」

Trust you,Be strong,Be joyful all the time,Love,Kiss

2008年11月4日火曜日

塩狩峠


塩狩峠 三浦綾子著  新潮文庫

一気に読破。
そして、泣き崩れ、泣きすぎて目が腫れて、今、頭がぼぅっとなっているのです。


読み終わってある人を思い出しました。
言葉少なで、痩せた体をした男前の人が歌いに来ていました。
私の通う1つのゴスペルクワイアは毎月1回、埼玉のとある街にある教会の牧師さんを呼んでバイブルスタディの時間を設けています。その時間は2,3時間なのですが、聖書のある箇所を掘り下げて理解を深めていく、そんな学びの後、思い思いに参加メンバーが最近あった事。学びについて感じた事などを告白していきます。

誰もその「個人が抱える想い」の吐露に意見などは言いません。
「うん。うん。」と頷くだけだったり、「それはこういう事じゃないかしら?」とか、その人を思って助言を言い合い、最後に牧師先生がまとめる、そんなスタイルです。

その日は初めてその彼も参加していました。
連れてきた仲間が彼との出会いなどを簡単に紹介した後、彼は何故自分がキリスト教信者になったのかを話し始めました。
そのきっかけというのが、三浦綾子の本を読んで、と言っていたのを思い出しました。


人をそこまでさせる本があるのかとそれを聞いた時、正直驚きました。


何故かというと、彼はキリスト教というものもよく知らなかったのに、自ら教会の門を叩いた、というのですから。キリスト教信者であった三浦綾子の本にはそうした、神様が授けてくださった力が底辺に流れている、そんな気がします。
キリストの教え、すなわちキリスト教信者としての生き方を学ぶ本としてもこの塩狩峠という本は素晴らしく、一人の人間の生き方を見るものとしても素晴らしい本でした。

≪汝の敵を愛せよ≫
と言ったイエス・キリスト

≪あなたの隣人とは誰か≫ 
半殺しの目にあった人を助けたサマリア人 
見ず知らずの人を助け、おまけにお金が足りなければまた持ってくるとまで言う

ここで読む「私」は半殺しの人を助けなかった人なのではなく「半殺しの目にあった人」
深く傷付き、半殺しの状態になったからこそサマリア人の出会いが用意されているのです


傷は愛を受けた証


あなたの隣人は見ず知らずの人なのかもしれせん 
どんな人にもサマリア人がいる
この地球のどこかにあなたのサマリア人がいる この奇跡


一生懸命 素直に生きていこう 今ある生を生きよう