2008年12月31日水曜日

今年最後の日を迎えて

もう大晦日を迎えてしまいましたね。
誕生日からあっという間に1週間経ってしまい、今日はたまった洗濯をして少し片付け。

今朝から少し喉が痛く、ちょっと風邪を引きそうです。
寝込んでしまったお正月とならないように温かくして気をつけないと。

今日はこれから甥っ子が来るのです。7時に新宿駅6番線ホームまで迎えに行きます。

電車オタクの彼は新年特別電車『初日の出号』に乗りたいのだそうで。。。1ヶ月くらいまえから予約をしてあって、一緒にそれで実家に帰る事になっているのです。
2年ほど前にこの電車で帰省した事があるのだけど、初日の出号というだけあって、東京から伊豆急下田へ行く間の駅でちょうど初日の出が見られるように設定されていて、駅員さんたち総出でおしるこ配ってくれたりして、お正月気分満載!!!!

この初日の出を拝む時間として30分ほど停車してくれているので、歩いて数分の海で初日の出を拝めるとってもご利益ありそうな電車。
雨降る感じもないし。

こんな甥っ子と2人だけの新年年明け、というのも悪くないかもね。

今年を振り返るにちょうど良い今日。
辛いこともあった。楽しいことも。うれしいことも。
すべてのことに感謝して。

新たな年、みなさんがいつも愛に包まれますように  
来年もよろしくお願いいたします。   ハル

いつも 笑顔を絶やさず 
いつも 愛する心を持って 
いつも 感謝して 
Atlantic starr「Always」を送ります

2008年12月26日金曜日

Top画像出来ました

お店のTop画像が出来ました。
と言っても小さいのですが・・・
小さいので。中々キレイに幅を揃えて作れないものなのです。

少しずつですがお店に手を加えていきたいと思います。
最近いろんな事で詰まってて、途中となっていたけど満足いくもので良かった。
今、お店に設定してみたけどHPの雰囲気ともずれてないしかなり満足。

そういえばHPで流している音楽。
そのCDがそろそろ入荷しますよ♪
メルマガやお店で紹介しますが、ブログでいち早くご紹介!
その音を聴くと、このTop画像にある聖なる山々や砂漠の中で感じた風を感じます。

今日、東京のわが家に帰って、ちょっとホッとしてゆっくりGreen teaの香りのお風呂につかってリラックス。寒いですね!
夏の間ほとんどお風呂につからないのですが、このところはゆっくりお風呂に入っています。


少し、無理しているのかな。
体・心が疲れているのは確かだね。
風邪引かないように気をつけなくちゃ。

みなさんもお体に気をつけて!

2008年12月25日木曜日

Merry Christmas★

昨日はChristmas&私のBirthday★
友達がケーキを買ってくれてたよ。

明かりを消して・・・
「ふぅ〜」

歌は自分で自分に♪HAPPY BIRTHDAY♪それから、きよしこの夜も歌った。


メッセージくれた友達

本当にありがとうo(^-^)o


前はクリスマスが誕生日でプレゼントもケーキも一つで、なんだか損してるみたいで嫌だった。

だけど、世界中できっとたくさんHAPPYな笑顔が溢れる日だと思うこの日に生まれてよかったって今は思う。

BIRTHDAYにはママにこの日に生んでくれてありがとうの電話をしている。元気そうだった。
今日は一緒に姉の病院へ行く。

ありがとう。
みんなの優しさに。

ありがとう。

素敵なChristmasを!

2008年12月19日金曜日

ミッドタウンにいます

疲れた。

今日は4時頃から起きて、アメリカからの荷物の件をメールし少し仕事して転院する姉の病院に。


なんだか推薦状やレントゲン写真なんか送られてなかったみたいで、こちらが困惑してしまったシーンもあったけど、無理矢理CTやエコー検査に入れてもらって長い検査を待って、東京に戻り、今、六本木ミッドタウン。

今日、明日、あさってと外せない予定と仕事があるので強行。箱類もない為、東京駅から浅草橋寄っての六本木なので、かなりバテ。

東京の土地勘がある方ならキツイね、とわかるでしょうが、しかたないですよね。

そんな訳で六本木ミッドタウンのクリスマスイルミネーション綺麗。

今日はビルボードでコンサートです♪

2008年12月15日月曜日

これから熱海

トップ画像の制作を依頼しているので、仮の画像を見て追加、修正依頼の返信をしておいた。

Yahooの広告。その他、連絡用にYahooアドレスをお知らせしておく。


遅くにご注文。Leeさんのクリスタル。
月子さん。励ましのメッセージ。ありがとうございます。ワンピース素敵に輝かせてくれますように☆

姉の事を知ったお友達からも連絡をもらった。
どうもありがとう。

一人になると涙が出てきて止まらない。
でも、泣いても姉の病気は治らないからね。

今日はこれから急ぎまた、熱海に行かなくては。
先生から直接病気の説明を受けてくる事になっている。
しんちゃんも自分ひとりだけ聞いているのじゃ不安だから、と先生に私との時間を調整してくれていて病院の1階で待ち合わせする事になっている。病気の写真を見て、しんちゃんは悲しいはず。大切な宝物を無くす事はしませんから、ってメールをくれた。
大切な奥さんを失うかもしれないしんちゃんの気持ちを思うと、泣いちゃいられない!と思う。

不安な気持ちのしんちゃんと私、一緒に乗り越えなきゃ!
一番不安なのは姉ちゃんなんだから!

熱海の海のイルミネーション。姉に送ってもらった。
しんちゃんが送ってくれたってうれしそうだったから私もうれしかった。

転院、その他、いろいろあります。仕事も。でも大丈夫です^^
東京と熱海は新幹線で34分。近いのです。行って来ます!!

2008年12月14日日曜日

一旦帰京

ふと鏡に映る自分を見た。

すごく疲れた顔している。なんだか急に老け込んだみたい。
一人でいると涙が出てくる。

なんで、こんな事になるんだろう。



神様なんていない。




お姉ちゃんを連れて行かないで下さい。
お願いします。痛みを取り除いてあげて下さい。


私が泣いてはいられない。
泣いても姉ちゃんは良くならないんだから。

東京と熱海を行ったり来たり。
今は長泉にあるガンセンターのベッド待ち。
これからが辛い療養が始まる。とにかく、家族を支える事が私に出来る事です。


泣かずに、笑顔で。
昨日、いったん帰ってきました。また明日から熱海です。気持ちは塞ぐけど、私は元気です。

2008年12月12日金曜日

高級ホテル並みの・・・

昨日から実家に帰ってきました。
・・・というのもなにやら急に姉が具合が悪くなり、検査入院をすることになってしまったからです。

姉の病院は静岡県熱海市の海沿いに建つとても綺麗な病院。
オーシャンビューだからまるで高級ホテル並みの景色。

昨日は検査で午後についたら終わったばかりだったみたいで、痛そうにしていた。
それで夜少し熱が出てて辛そうだった。

母は行けなくもないんだけど、老人が運転して毎日行くのも大変だしね。今朝は姉の旦那さんが行ってくれたから母と私はこれから行ってきます。

やっぱり家族が支えてあげないとね^^
寂しかったり。辛かったりするし。
そんな訳でしばらくこちらにいることにしました。

私が暮らす東京と違って、ここは住宅街だから本当に静か。それに学校帰りの子供たちの声が聞こえたり、窓からランドセル姿の子供たちが見えたり、穏やかな感じ。布団で寝る人が多いのかな。布団干してるお家が多いのも久しぶりに見る景色で新鮮。母もいつも食事は一人だから私の分も作って一緒に食べるからうれしそう。たまには家族孝行もするのも良いですね。

姉の病気がはっきりしてちゃんと良くなるまで、それがわかるまでは行ったり来たりになりそうですが、私は元気なのでご心配なく!!電話くれたりメール下さったみんな^^どうもありがとう!!

2008年12月9日火曜日

価値観とは?

ちょっと、考えさせられる事があって、昨日は少し凹んだ。

マイナス思考になったりネガティブな事を考えたくはないのだけど、他人(しかも親しい友人)の何気ない言葉の暴力は時に深く傷付き悲しく、とても残念な気持ちになる。


だから人の価値観っていろいろだなって思った。


価値観って何なんだろ。

親から。家庭の中でのルールから。
社会人になって経験を積んでから。

そう、いろんな出来事や経験から人はそれぞれに価値観を持っている。
その人にとっての「こうあるべき」は他人にとって「おかしなこと」だったりする。

人それぞれなのだから、私にとっては「おかしなこと」でも、一人で働く女の人は普通じゃないし、女の人は家庭に入るのが普通、離婚する人は人格に問題がある、という価値観もあるのだと思う。

自分で答えを出して、自己責任でやってきて生きてきたのだから、私は自分の心に素直に生きていきたいと思う。たとえ、人に理解されなくとも、私は私自身の自己認識をしていてあげたい。

それをバネにまたやっていかなきゃって事で前に学んだNLPの資料を見てみた。
ある一枚に書かれていた言葉が目に留まった。
●ネガティブマインドの克服
頭の中をポジティブのことで覆う
長期的視野で考える(一喜一憂しない)


どうあるべきか、というイメージを明確にすればこんな些細な事で揺らがないはず。
まわりの人から受ける学びは時として、辛い事もあり、嬉しい事もある。そして接する人たちから自分を見る。他人の中の自分を見て、こうじゃいけないな、と思える。


昨日の事は、彼女の価値観が私の人格を否定するような言葉だったけど、それを学びととらえそして少し距離を置いて付き合う人としていこうと思う。働く私と働いた事のない人とでは、価値が違って当たり前。
一人で生きる覚悟のない人には「普通」と「異常」のレベルが違うのだ。

負けない。強くなる。すぐに一喜一憂しない。
そして、感謝。忘れないで糧とする。だから、明日に感謝。

2008年12月8日月曜日

年末の連続

年末は続きます。
楽しい夜の宴♪

土曜日は神楽坂にある古民家レストラン アンジェラに行ってきました。
古い家を改装したイタリアンレストランで玄関を改装してデリも販売しているみたいでした。

5月に蓼科に旅行した仲間の集い。男女比は3:7という感じで少しずつ増えたりしている。
年齢もバラバラな仲間というのも楽しいもの。
不思議な縁で何故だか、仲良く続いていているのです。
私は北海道旅行と重なって行けなかったけど、また秋の蓼科に行っている。

さて、昨日は午前中は東京バプティスト教会のクリスマスコンサートに出掛け、夜はゴスペルダンスの集いで新宿へ^^

鉄板焼きのお店でしたけど、ベタベタしてないし、お料理もイタリアンっぽいのもあって大満足!
来年は歌だけではなく、ダンスもやっていきたいので、その集いで来年に向け気持ちも引き締まってくる感じでした。

年末はいろんなイベントがあって、人と会って、食事して。そんな時間が楽しい!!
ただ、外食はハイカロリー;痩せなきゃ!とプロテインダイエットを購入したのはいいのだけど、全然続かず・・・動いたりしないと痩せないよね。最近、前はぶかぶかだったパンツがきつくなって、実はファスナーが上がらなくなっていて、かなり焦っている。

ダイエットになると自分に甘くなってしまうのでした。

2008年12月6日土曜日

Surprise^^Birthday☆

昨日は久しぶりに友達と麻布十番で食事。
有名人もふらりと来ている老舗のイタリアン。
昨日も誰でも顔を知ってるプロゴルファーが来ていました。
ここ、わりとリーズナブルで美味しいのでたまに行くのです。

そして、食事もしたし、化粧も直して、さて、という時。

♪Happy Birthday♪の音楽が流れてきたので、誰なのかな?なんてキョロキョロしつつ一緒に歌っていたら、それは、なんと【私】への♪Birthday♪^^

年末忙しくて会えないかも、と言っていた私の為にわざわざバースデーの予約をしてくれていた☆
彼女の優しさに胸が熱くなる。

思い起こせば、バースデーを祝ってもらうのは今年は2回目。
それは、年初めと昨日。

去年は年末、日本にいなかったので今年に入って、それもやっぱり昨日のようにSurpriseでお祝いしてくれた。いろいろな出来事があって悩んでも答えが出せないでいた時期があった事に対して「何があってもハルの味方だから」とさりげなく優しい言葉で背中の後押しをしてくれる。

背伸びしないで。自然体で受け入れてくれる仲間がある事が素晴らしい。
しあわせをかみ締めた金曜日なのでした。

2008年12月2日火曜日

この空はNYに似て

グレーの寒空が広がる今日。
同じようなグレーの空が広がるニューヨークを思い出した。

耳がちぎれるくらい寒い朝。ニットキャップをかぶってスニーカー履いてオフィスまで歩いて行く。
毎日会う顔見知りになったおじさんに「Good Morning!」耳にはUsher♪

一人なんだけど、なんだか、楽しい。

午後からの打ち合わせ前にセントラルパークまで散歩。
どこまでも歩いていけそう。そんな心から湧き上がるワクワクがあった。

ふらっと一人旅もこんな経験があったからじゃないか、と思う。
3年前の3月。ニューヨーク支店オープンに伴い2週間ほど滞在して仕事をしていた。これをきっかけに海外出張が多くなっていったし、この頃から、大きく生活が変化していったように思う。

ほんの数週間前、長く一緒にいた人と別々に暮らす答えを出したのだった。そして向かえる父の死。
寂しさをかみしめる暇もないほど、忙しすぎる仕事が私を支えてくれていたのかもしれない。

「頑張って行っておいで。お前は俺の宝だ」と言ってくれた父。

一人でやっていける、とあのニューヨークの空の下で思った。

あの日。
あの時。

時は途切れているわけじゃない。つながっている。
自分からつないで先と後。

いつもはリアリティがないけど、こうして時々リアルだった、と思い返すことが出来る。

それがリアル。
自分の過ごした『時』の記憶。

2008年12月1日月曜日

人のケータイ見る?

入浴中の奥さんのケータイに男性名の着信履歴があって、浮気をしてると思ってカッとなって奥さんを刺したって悲しいニュースがあったの見ましたか?妻のケータイに男性名の着信履歴 妻刺した夫を逮捕
Yahoo!ニュース
妻の稚奈(わかな)さんは搬送先の病院で死亡が確認されたため、殺人容疑に切り替えて調べている。

旦那さん42歳。奥さん29歳の年の差カップルだから、もんのすごく愛していたのかもしれないけど。。
ジェラスで大事な奥さんを刺しちゃうって!!;;悲しすぎるよね。
兆候があったかそんな事わからないけど、すべては自分の心が決めるものなんだ。


私は絶対に人のケータイなんて見ないな。
見られたくないのもあるけど、見たい、とも思わない。
どんなに親しい間柄でもプライバシーは持っていたいと思う。


「愛する」という気持ちはエゴ
相手に「愛」が伝わらないことも、ある。

愛しすぎると重たい、と思われたり、する。

空返事。ちゃんと見つめてくれない。
なんで?愛されてないのかな、と心のどこかで感じる寂しさは一体どこから来るのか。


相手があってこそ喧嘩も出来るというもの。
本来は2人夫婦でいられる奇跡に感謝しなくてはいけないのだけど。。。
人間の心というものは罪深い。

2008年11月27日木曜日

白いスニーカー

履きなれたスニーカーは自分の体の一部のよう

ハイヒールとは違って気構え無くていい
素顔の自分でいられる

白のスニーカーはコンバース ジャックパーセル
これしかないでしょう

だけどピカピカのスニーカーっていうのは気恥ずかしい
何故だろう??
汚れる前には誰にも履いてるとこ見せたくない

よく、旅先で旅行だからってピカピカのスニーカーを履いて来ている人を見かけるけど、あれ、見ている方がとっても恥ずかしくなる


上下黒に白いスニーカーを合わせるのって素敵 
おしゃれな人が着ると本当に光って見える
たしか有名なデザイナーもショーの最後のランウェイにそんな服装で出てきたりしていたっけ

ハイヒールも好き
スニーカーも好き

おばあちゃんになった時 白いソックスと白いスニーカーが似合う人でいたいな
ある意味 スニーカーは本当のその人の【素】が出てしまうから 似合う 似合わない→好きか嫌いか→履いてるか履いてないか はっきり出てしまう 

スリッパ代わりにしていない スニーカーっていうのも見てわかる
ある意味 その人の生きてきた道 生き様みたいのが チラっと見えたりするのかも 知れない

白いスニーカーは飾り気がない分【嘘】つけない 
・・・素顔の自分は 今日もスニーカーが似合っているだろうか

スニーカーって 洗いざらしのジーンズに足を入れる時の気持ちよさに似てる
スニーカーとジーンズって やっぱり ほっとする 

2008年11月26日水曜日

靴:Shoes

靴 大好き

だから玄関の収納に入りきらなくて、季節によってクローゼットの上の棚に入れて入れ替えているの。
ブーツの季節になって、玄関に並んでいるハイヒールを見て、ふと考えた。

そういえば最近、ほとんどスニーカーばかり履いているなって。

いわゆる「パンプス」と名の付くヒールの高い靴はスーツを着る機会が無くなって、全然履かなくなってしまった。

それぞれの靴には出張で行った時に買ったとか、いろいろと思い出がある。
それにこの服にはこの靴、というようにぴったり、しっくりくる、というのがあって、私が靴が好きな理由はそんなところにもあるのだけど。。やっぱり何と言ってもヒールの靴を履いた時の後姿の見え方はスニーカーでは出せ得ない女らしさがあるのね。

だから、足指が締まって痛いけど、ヒップが丸みを帯び腰がキュッと上がって見えるから、それまでだらしくみえていた後姿を一転、ピシッとカッコよく見せてくれたりする、わけ。

VOGUEにこう書いてあった
「女と脚と、セクシュアリティ」
足指が締まって窮屈を感じたらひそかに囁かれている噂を思い出して欲しい。
先のハイヒールも“締め付け”も女性の骨格を、そして筋肉を鍛える。それによって、女性も、パートナーの男性もセックスを楽しめるようになるのだとか。これは運動生理学の大家も保障した「事実」。
モードな靴はグラマラスでスリリング、そして官能的なのだ。


靴が好き


夏に剥離骨折した足首は痛む。たまに病院に電気をあてに行っている。
だけど、ヒールは履きたい。
スニーカーは楽チン。だけど、いつもいつも楽々じゃダメ。だらけた体になっちゃう。

オフはAdidasのスニーカー。オンはヒールを。
ふっと女の色香が香る、いつまでも、そんな女の人でいたいな。

靴にまつわるエピソードが泣けて、そして、よし!自分らしく生きよう!と思える映画。
【靴に恋して】・・・あなたは「誰」に自分を見る?

2008年11月20日木曜日

Feel So High

今日はFeel So Highが頭に流れてきたのです

去年の4月
何も決めずに出掛けたニューメキシコ
あえてゴージブリッジに行かず、くねくねして下ってRio Grandeに行く64号線で繰り返し、繰り返し、聴いていたDes'ree Feel So High
途中の車寄せに止めて、渓谷を眺めながら一人ランチ

風がビュービュー吹いてて

強い陽射しと

同じように遠く離れた向こう岸を眺めている トカゲと 私だけ

その時に見ていた景色 自分の気持ちを思い出していた

Feel So High
人のポジティブな気持ちは努力をしないと続かないもの

努力をしなくともネガティブマインドはすぐに心を覆いつくしてしまう
・・・それがFeel So Highなのか・・・どうか
努力の前に、心を決める前に よくよく考えなければならないのだけれど

心の中の 一番根っこになるところが Feel So Good!と言っているのかBadと言っているのか
自分でわからずとも 心の目で見続けているイメージは、必ず何らかの行動に表れるんだね。
自分を信じてやっていこう。
あのRio Grandeを眺めていた時の気持ちを思い出して『大丈夫!』そう思った今日なのでした。

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Des'ree [Feel So High]

show me your company
come and tell me who you be
I'll try and take things easy

I'll be loose I'll be carefree
I'm living for tomorrow not today
Gotta make my plans so in case
I'll be prepared when I see you smiling

cause I feel so high when I'm reaching out for your sky
I've boundless energy. I feel I could run a million miles
I'm riding on the wheel of fortune taking me to places far and free
I feel so high, when I approach your sky

2008年11月17日月曜日

Angie聴きながら・・・

鼻が詰まっています。変な声です。体調。良くなってきました。
今日は午後から外出して夕方帰宅。
片付けものがこまごまとあり、あれもこれも、と探しているといつの間にか違う事してるって、ありません??????

私・・・すっごくあって。
もともと何してたんだか、忘れてしまう。アホです・・・

気持ちがあちこちいって、注意力散漫なんですよね。
CDも聴きたいし、気分が違う!と思うと、気の済むまで【今】の気分の音♪を探すし・・・

また、海外に行くのでワールドパークスのカードとか系列ホテルのカードとかを探していたのに、なぜか手帳に挟まってた昔の写真を見て「若い!」「なんじゃ、この髪型は!」と一人ツッコミをしていると・・・
どんどんハマっていくのです。

こないだSoul Barでかかった曲で、いや!これはAngie Stoneがカバーしていた!と豪語した私。
ふと思い出して、引っ張り出してAngie Stoneを聴いています。

久しぶりにじっくり聴くと、この方やっぱり歌うまいです。
こんな声になってみたいもんです。R&Bを聴かない人でも一家に一枚はあって良いアルバムじゃない?

イイ感じのジャケですよね。
こういうとても良く出来たジャケの印象が強いまま、ライブに行くと実物を見ても「誰だかわかんない」という状態に陥ることがあります☆笑。
3曲目 Pissed off
15曲目 Life goes on が特に好き☆オススメ☆

2008年11月16日日曜日

摩周湖と風邪

木曜の遅くに北海道から帰ってきました。

・・・それが、カラッとして空気が乾燥していたからか。
・・・北海道は部屋の温度が高く、乾燥していたからか。
・・・外と室内の温度差にやられたのか。

むむむ。
元々、鼻や喉の粘膜が弱く、と~っても乾燥しやすい体質なのです。
そんなんで水曜くらいから風邪を引いてしまいました。

鼻水が止めどなく出てしまうので、鼻の周りは赤くって皮がむけてしまって。
ひどいです。メンタムリップを鼻に塗ってるくらい。爆。
今日は熱も出て;ずいぶん寝たので少しは良くなっているのかな。。
こんな変な時間まで起きて仕事していました。

早く寝なさい!と怒られそうですね。


霧の摩周湖と呼ばれる「摩周湖」霧も雲も空には何ひとつなく、とっても晴れてキレイでした。
「神秘の湖」という別名もあるみたい。深い青い湖の色に似せたブルーのソフトクリームが売っていました。
なぜか、旅するとソフトクリームを食べてしまう。

何故だろう???

あ。そうそう。ちょうど着いた日。阿寒湖畔に泊まったので行ってきましたよ!“イオマンテの火祭り”阿寒の森の守り神「シマフクロウ」の語りで進む古舞踊は自然との調和、大地と生命、地球上に存在するすべてのものへの感謝。そんな深いところを改めて考えさせられました。
来年からユネスコの公認になったそうです。(あまり良く覚えてなくてすみません)

2008年11月10日月曜日

阿寒湖へ

明日から北海道。本当は母も一緒だったけど、いよいよ足が痛い事になって、今回は旅行を断念した。

2週間くらい前だったか、母から電話があった。
だいぶ前から家の近くに人から借りた畑を持っているのだが、帰り道に足が痛くて歩けなくなったらしい。
それで、東京に来るのさえ不安になって旅行をやめると。

父は3年前に死んだから今、家族は母と姉と私の女3人。
昔から私たち3人は仲良し。よく旅行にも出掛けた。
ここ何年か一緒に出掛けてなかったし、父が死んだ年にひどく転んでから足が悪くなった母を思うと一緒に出掛けるのもそう無いような気がして、今回私からみんなを誘ったのだった。

よほど楽しみにしていたのだろう。
やめるよ。と電話をしてきて、また「今は家に着いてあったかくなったからか、痛くないから、大丈夫かね~」と言う。重い荷物は持てない。ちゃんと歩けない、みんなに迷惑かけられない。そんな不安が消えないのだろう。そして、母はやはり旅行をやめると決めたけど、結局、旅行代金を姉に渡していた。

「いらない」と言っているのに。。。

いつまでも子供に何かしてあげたい、という親心が泣けてくる。


父はガンだった。
昔の人にしては体格の良い父だったけど、最期はもう、骨と皮になって、痛い、痛いと言って死んだから、母も痛がらないでいて欲しい。そう願う。
いつまでも元気とは限らないけど、今夜のように姉から母の具合を聞くとどうしようもなくて悲しくなってくる。

親の最後を見るのは子の勤め。
そして、辛いけど、やっぱり、心残りがないようにきちんと面倒を見てあげたい。

もう、母は何度も北海道に行っているから、阿寒湖だって網走だって知っているだろうけど、私たちの思い出話を聞くのは楽しい時間になると思う。

阿寒湖。
日本の先住民族「アイヌ」Wikipediaでは呼称にこう書かれている。
アイヌとはアイヌ語で「人間」を意味する言葉で、もともとは「カムイ」(自然界の全てのものに心があるという精神に基づいて自然を指す呼称)に対する概念としての「人間」という意味であったとされている。

ネイティブアメリカンの考え方も同じ。アメリカ政府が行った侵略と同じように日本政府もアイヌ政策を行った悲しい歴史があるのを私はあまりよく知らない。阿寒湖温泉ニュース“イオマンテの火祭り”

これが見に行けたら。母の知らない阿寒湖の話が出来そうです。

2008年11月9日日曜日

のんびり行こうよ

Take it easy...
のんびりばかりもしていられない。
でも、少しだけ、のんびりさせて。


時速130キロは出して走っているのに、まっすぐ続くハイウェイではまるで前を走る車が止まっているかのように見える時がある。
お互い同じくらいの速度で走っている『錯覚』によるものなのだけど。

人は人によっていかに見えているものが違うのか、感じ方が違うのか。

世間を賑わしているニュースも誰でもが知っているわけではない。
情報を見て、聞いて、いるのに知らず知らずのうちに、捨てたり、拾ったりしている。
見えていたのに、見えていなかったものとして情報を処理する。それがヒト。

この道はどこまで続くのか。

砂漠の向こうに連なるビッグマウンテン?
こんこんと湧き出る泉?それとも大海原か。

どこまでもこの足で行かなくちゃならないから。
今日は少しだけ、少しだけ。のんびりさせて下さい。
Take it easy・・・I have to go.I'll go there.

2008年11月6日木曜日

Visions of Americaで待っていたのは・・・

昨日はWebマーケティングカンファレンスが催されていたのでささっと展示を見て来たのですが、その後少し時間が空いたのですぐそばにある東京都写真美術館に立ち寄りました。ここは時々ふらっと寄る美術館で名前の通り写真のみを展示している美術館です。


美術館で何が展示されているのか、知らずに出掛けてみると・・・
そこにオキーフが待っていたのでした。

写真展はVisions of Americaの第3部で、展示構成は「路上」「砂漠」「戦場」「家」「メディア」という5つからなっていて、その「砂漠」の展示で2枚が飾られていました。
オキーフは私がよく出掛けるニューメキシコの荒涼とした砂漠に見せられたひと。雄牛や雌牛の頭蓋骨の絵をよく描いた事で知られるオキーフは砂漠の中で見つけたこうした物をとても愛おしそうに抱えて帰ったと言います。

それにしても、出掛ける前の私に「Is that true?」と鋭い質問をしたと思ったら美術館にもいるなんて!妥協を許さない人だったから手厳しいのです。
この写真、私のところにあるのと全く同じだったので、本当に呼ばれた。。。と思ってしまった。
晩年のオキーフはいつもの髪を後ろでキュッとまとめて『凛』として遠くを見つめています。



やっぱり。


本当にそれで良いの?とまた自分に問いかけました。

私の穿った心。
人を裁いてはいけない、という教え。

だから「True?」と聞かれていたのだったという事が・・・わかった。
そして夜。同じように悩んで苦しんで、答えを出しました、というメール。
そこには私と同じように思っていた文面が並んでいたのでした。

「気付き」って本当にすごい!どこかで必ず、気付ける何かがあるの!

今日はオキーフに心からお礼を言いたい。
美術館で待っててくれてありがとうって。

2008年11月5日水曜日

Is that true?

肘をついて私を見るオキーフ。
「Is that true?」と鋭い質問を投げかけてきた。

ハッと我に返る。

頭の中でぐるぐるして。
出した答えに・・・
「Is that true?」・・・それで、本当はどうなのだろうか。


答えがやはり出ないから。
息苦しい。


「愛」は与えるものでもなく、与えられるものでもない。
導かれた今ある、いくつかの思い悩む出来事は「学び」があるから?
それが本当の真実の愛なのか 考える。知る。必要があるから?

花は花として生きている。その事に何か意味があるのではないか。
塩狩峠の一節にも書かれていたが、私もそう思う。

なぜ、あの父と母の間に私が生まれたのか。
なぜ、今、ここにいるのか。
何か「意味」があるように思われる。

人が人の道を踏み外している時。
人が人の悪口、さげすみ、妬み、恨み、淫行の悪霊にとりつかれている時、正しい道にその人を導けるのか。

アビキューに行きたい。この間、アビキューへは寄らなかったのだ。
せめてアビキューの空気を感じたくて写真を見て深く深呼吸をしてみた。

オキーフの魂が今なお暮らしているアビキュー。
なんとなく心が休まってきた。そんな気がする。


人にしあわせを届ける事。
それは 神様が私に授けてくれた役割

Holy Spritにたくさん包まれ、その笑顔を分け与える為に 私はいる。
それが True真実なのだろう。

そして、今、私はオキーフに言った。
「I don't know what is true,Because I live」

Trust you,Be strong,Be joyful all the time,Love,Kiss

2008年11月4日火曜日

塩狩峠


塩狩峠 三浦綾子著  新潮文庫

一気に読破。
そして、泣き崩れ、泣きすぎて目が腫れて、今、頭がぼぅっとなっているのです。


読み終わってある人を思い出しました。
言葉少なで、痩せた体をした男前の人が歌いに来ていました。
私の通う1つのゴスペルクワイアは毎月1回、埼玉のとある街にある教会の牧師さんを呼んでバイブルスタディの時間を設けています。その時間は2,3時間なのですが、聖書のある箇所を掘り下げて理解を深めていく、そんな学びの後、思い思いに参加メンバーが最近あった事。学びについて感じた事などを告白していきます。

誰もその「個人が抱える想い」の吐露に意見などは言いません。
「うん。うん。」と頷くだけだったり、「それはこういう事じゃないかしら?」とか、その人を思って助言を言い合い、最後に牧師先生がまとめる、そんなスタイルです。

その日は初めてその彼も参加していました。
連れてきた仲間が彼との出会いなどを簡単に紹介した後、彼は何故自分がキリスト教信者になったのかを話し始めました。
そのきっかけというのが、三浦綾子の本を読んで、と言っていたのを思い出しました。


人をそこまでさせる本があるのかとそれを聞いた時、正直驚きました。


何故かというと、彼はキリスト教というものもよく知らなかったのに、自ら教会の門を叩いた、というのですから。キリスト教信者であった三浦綾子の本にはそうした、神様が授けてくださった力が底辺に流れている、そんな気がします。
キリストの教え、すなわちキリスト教信者としての生き方を学ぶ本としてもこの塩狩峠という本は素晴らしく、一人の人間の生き方を見るものとしても素晴らしい本でした。

≪汝の敵を愛せよ≫
と言ったイエス・キリスト

≪あなたの隣人とは誰か≫ 
半殺しの目にあった人を助けたサマリア人 
見ず知らずの人を助け、おまけにお金が足りなければまた持ってくるとまで言う

ここで読む「私」は半殺しの人を助けなかった人なのではなく「半殺しの目にあった人」
深く傷付き、半殺しの状態になったからこそサマリア人の出会いが用意されているのです


傷は愛を受けた証


あなたの隣人は見ず知らずの人なのかもしれせん 
どんな人にもサマリア人がいる
この地球のどこかにあなたのサマリア人がいる この奇跡


一生懸命 素直に生きていこう 今ある生を生きよう 

2008年10月30日木曜日

Acomaだより

AcomaはSky Cityと呼ばれる。
地上から何十メートルもの高さでそびえ立つ巨大なメサ(岩山)の上に電気もない、そんな昔ながらの生活のまま、人びとが暮らしているのです。

ここで出会ったGeorgeさんは生まれたときからAcomaで暮らしている。
灯りはランプを、暖をとるのはストーブだと言ってました。

ネイティブの世界では岩は神聖なものと考えられています。
AcomaもHopiも同じく、メサ(岩山)で今なお暮らす人たちがいる事は、遠くはなれた場所で部族は違っても元は一緒なのだ、という事がよくわかります。
先日観た映画「ホピの予言」で知ったことは先住派の教えを守ること。
すなわち、それは、母なる大地『地球』を守る生き方。

今日はAcomaを伝えたく、画像をアップ致します。
砂漠の中を真ん中にまっすぐ伸びる道を進むとAcomaがあります。

ここは風の音しかしないのです。

何百年も前に建てられた教会
こんな土地にまでスペイン人の侵略があった事実が悲しい一面を覗かせます

中の撮影は出来ませんでしたが、白い漆喰の壁にピンクの塗料が110センチくらいの高さでぐるりと塗られ、虹とその下にAcomaの象徴、トウモロコシが3本描かれています。
色合いもニューメキシコの宗教アートを感じさせるキリスト像も美しかった。

梯子の家

屋根の上のクロスが美しい

まわりの景色

空の色と家々の色のコントラストが素晴らしい


帰りはツアーバスで帰っても良し、ビジターセンターまで歩くも良し
岩の間に作られた急坂を下りて歩いて帰ることにしました

帰り道 ロッククライミング下りバージョン でしょうか。



腕のタトゥーが印象的だったAcoma出身のガイドさんと
白い歯っていいね!


Acomaの目線は鳥と同じ高さかいやそれ以上か。
「まったく、音がないんですね」と言ったら、Georgeさんは遠くのメサを指差すようにしながら
「そうだよ!鳥の声が聴こえるだろう?それにね、たまにELK(鹿)の鳴き声も聴こえるんだよ」と。

地べたがアスファルトの上を歩く生活が普通になって、土から受けるパワーを感じられなくなっている自分。

No Soundが怖い。

本当に人間らしい生き方というものは便利さに頼らない事なのかもしれない。
Hopiの人たちは電線の事を「Whiteカチーナ」と言うそうだ。白人文明が作った電線をホピに伝わるカチーナだと皮肉ったわけであるけど、今のネイティブの人たちは白人的教育を受け、先住派の生き方を知らない人が増えていると言う。

私はこの商品はインディアンの何部族とか言うのはなるべく避けている。
そういうサイトがあるのも知っている。ひとそれぞれなので構わない。

部族の人が作った商品を取り扱ってはいるけれども、インディアンも私たち日本人も「同じ地球人」として同じだと思っているので、特別見世物的に扱いたくないだけだ。こうしたところからやって来たそのもののパワーを感じてもらいたい、それだけなのです。

人の中の人を見る。
犬の中の人を。木の中の、岩の中の その中に生きている人(Spirit)と話をする人たちがいる。
かつて、私たちも出来ていた事なのだが。。。

木に呼ばれる。そういうことはこの地に出掛けるとたくさん感じる。
それは心のもっと『根』の部分が研ぎ澄まされていく、そんな感じ。

そんな想いを届けたい。感じてもらえたら、うれしい。
Acomaの空気をお届けしました。

2008年10月29日水曜日

生真面目で不器用

昨日のブログで「背中が曲がってもSpiritを大切に。とんがって生きる」なんて事を書いてから、また考えた。

何故なのか。
ちょっと嫌な気持ちになった出来事が2つほどあったから。

1つは昨日の検診センターでの事だ。
ダブダブのガウンの下はショーツ一枚という心が落ち着かない格好に着替えて、待合の廊下に着くと、おじさん二人が座っていた。チラッと一瞬、私を見た『目』に『いやらしさ』を感じてなんだか嫌な気持ちになった。

なので、待合の一番はじっこの椅子に腰掛け、雑誌をペラペラめくり始めた時である。
受付にいた人が検査室から出てきて私にこう言った。
「こちらでお待ちいただけますか?」
検査室に近いソファに移れと言う。
そこはソファがコの字に置かれているから右を向くか左を向くか、の違い程度なのだが。

「いえ。ここでも呼ばれても聞こえますし、ここにおります」
「あ。でも、こちらに座っていただけますか?」
言葉は敬語でもうむを言わさない強い感じ。

バカバカしい・・・たったそれだけ動くことで何の差があるというのだろう。
私はこういう真面目すぎる偏狭さに会う時、本当に辟易する。
くだらない。

私の大嫌いなもの。
それは生真面目さ故の偏狭さなのだ。


旅行会社に勤める知り合いとメールでやり取りをしていた時。ある一通の返事にこう書いてあった。
「ちなみにLAはルイジアナの略号でロスではありませんよ。LAXです。その方がエレガントですよ!」と。

ロスアンジェルス空港をLAXと略していう事くらい私だって知っている。
LAで買い付けしてきたファッションや生活スタイルの発信を『LA』と言うし、雑誌でも目にしていると思う。私の中のロスアンジェルス空港はLAXではなく、やはりLA。

それをまったく価値観がずれている事に本人が気づかずに、エレガントじゃないですよ。と言う。
その上から目線にむかついた。
いちいち海外の空港を略号で言う顧客がいる方が気持ちが悪いじゃないか。

だから、昨日思ったのである。
エレガントと思われなくたって、私はとんがって私らしく生きる。と。
普通、というその人の型にはめた見方やもの言いに振り回されない自分を持つ、という事でもある。


サービス目線を間違うと生真面目で不器用は不満を生むのです。

私は以前、出来ない事を出来ません、と言うな。と非常に高度な教育をしてきた。
でも、こんな事はお客様をよく見れば普通に言える事なのだが・・・

生真面目さは大好き。私もバカがつく真面目だと自分でも思う。

方向を間違えてないかを常に他人からの目線で自分を見ておかなくては、とこうした物ごとを狭い視野でしか見られない人から、また学ぶのである。

ありがとうございます。


オリジナルブラックフェザーピアスがいったん完売。
今回ベージュ系の羽になりました。

後ほど、お店にアップします。
喜んでいただけるサービスは人それぞれ異なるからこそ、日々勉強です。

2008年10月28日火曜日

Zジーそしてバー そしてSpirit

今日は久しぶりにゆっくり出来る午後です。
考えてみたらアメリカから帰ってきてゆっくり出来るのは今日が始めてかもしれません。
そのくらいずっと出ていました。なんやかやと貧乏性なのですね。
出歩いたり、忙しくなると思っているのに自分で予定を入れてしまうのです。

そんなこんなで買いつけてきた商品も少しずつしか仕入れ表につけてなくて(実はこれが一番時間がかかる作業)もう1つ、お店をオープンするのでそちらまでまわりません。気持ち、アイデアはコンコンと沸いてくるのにそれを形にするのに追いつかない、そんな状況でしょうか。。。


今日、午前中は健康診断でした。
実に2年ぶり。


近所にある健康診断専門のセンターでしたのであまり待つ事もなくスムーズに終わったのはいいのですが、そこで同じ時受付をしたおばあさんを見て、年をとる、年をとっていく、ということを思いました。

入れ歯が痩せて合わなくなっているのでしょう。常に歯をカクカク言わせて背中が大きく曲がったその姿は、一人では歩くのも大変で杖をついてはいるのですが、着替えの時からセンターの方が一緒でした。
大変ですね。おばあさんもセンターの方も。
着替えも一苦労ですし、身長を測るのもじっとまっすぐに立っていられないものですから3人がかり。

杖をついたりしている人は健康診断をしないのだと思っていた自分は、こういうおばあさんは他人事として知らぬ存ぜぬ目に入らず、自分がまだ、若いと思っている穿った心を見るようでした。


採血のあと、横になっていると隣で目の検査をしているおばあさんたちの会話が聞こえました。
「う~ん、カクカク、見えないねぇ~。上にチラッと見えた赤いのかね~?」
「あ~。それですね。そうかもしれないですね。もう一度のぞいて見ましょうか」

おばあさんの連れ合いは亡くなって一人なのかしら。

おばあさんの日々の生活ってどうなんだろう。

歳を重ねる。お年寄りの一人暮らし。

きっと。。。。私も同じようになるだろう。と。ぼんやり考えた。


あなたは「Z」(ジーと読みます)という雑誌をご存知だろうか。

いや。11月号で休刊となったのでご存知でしたか?の方が正しいのでしょうか。

『青二才禁止!』『粋な爺(じぃ)を目指すためのライフ誌』とキャッチが書かれていたりして、中身はおひょいさんこと藤村俊二さん(なんと73歳!素敵過ぎます!)、ミッキー・カーチスさん、マイク真木さんなど、正しく(これは良い意味の不良)遊んで自分の道を貫いてきた人たちのインタビューが載っていたりしました。

LEON世代の人がもうあと数十年経って読む本でしょうか。
どの人もひとかどの人であるから話には重みがあり、白髪もシワも重ねてきた年輪を感じさせ粋。

思えば、カッコいいと思える50代以上の男性を日本ではあまり見られないのは悲しいものであす。(これは個人的な好みもあるのでなんとも言えないのですが。。。)
仕事が出来てカッコいいサラリーマンって数少ないと思うのは私だけでしょうか。

「Wowワォ!君はなんてビューティフルなんだい!」「Hello!Beatiful!」
アメリカを歩いていると時おりこんな風に道行く男性に言われます。
素敵だと思えば素直に褒める。ただそれだけ。日本人のようにナンパなんてありません。
女として言われてうれしくないわけありませんよね。

日本では「好きだよ」「キレイだね」と言ったりする文化がないから、20代の男子たちが良い意味の遊び人の大人の男に育ちにくいのかもしれません。それと、年寄りをバカにする風潮があるように感じるのも寂しく、若者のその心の渇き具合を思うと逆に寂しい気持ちになります。

それと日本では一般的に、奥さんを半奴隷のように家庭に縛り付ける代わりにお給料を渡し(今はパートの主婦が当たり前ではあるけれど、子持ちの主婦が男の人のように出世を望む事は不可能に近い)、子供の世話やなにもかもを任せ、かつて愛した恋人を妻にし、やがて母にして、近所のおばちゃんにしてしまう代わりに自分もお小遣いが少ないので、ちまちませせこましい男の人が増えていくような気もします。

しあわせはその家庭それぞれなので、何をもってして「しあわせ」かの基準はないのでお互いが半奴隷でも「愛」があればそれで良いと思いますが、日本的男子のかっこ悪さを日本を離れると痛感してしまうので、こんなところでキツイ発言をちらっと出してしまいました。。。。


日本のカッコいい粋なじぃを創る人、それは「ばぁ@女」である。
かつての恋人を近所のおばちゃん化させてしまうだんなさんが一般的であるとすれば、この雑誌が休刊してしまったのも致し方ないのか、寂しい限りである。

背中が曲がってもSpiritは変わらずに。
いつまでもとんがって生きていたい。
普通をやらない生き方をする。

そして、物事の本質を見抜くSpiritを鍛えるには、やっぱり良い意味の遊び人でなきゃ鍛えられない。
そんな風に思う。

2008年10月26日日曜日

平和の人とは誰なのか

今日はこれから「平和の人」とは誰なのかに行ってまいります。

講師を北山耕平さんを迎えて開かれるのでとても楽しみ。

ランド&ライフ映画ホピの予言公式サイト


杉並区阿佐ヶ谷は3年ほど暮らした街。
いつも前を歩いていた区民センター。懐かしいです。

以前から観たかった映画「ホピの予言」
感想は次回お知らせします。

2008年10月20日月曜日

梅おにぎり

アメリカから帰ってくるといつも決まって、しばらくの間体内時計の調子が狂うのです。
今朝も5時前に目が覚めて、移り変わる綺麗な朝焼けを見ていました。


アメリカは大好きなんだけど、どうしても食べるものが体に合わないのです。
毎日HotDogにハンバーガーにポテト。
つまみはトルティーヤ。

でも、ないので仕方ないので食べます。
噛む、という行為をいないので、食べた感じがあまりしないんですよね。だから、またすぐ甘いビスケットサンドアイスクリームなんかを食べてしまう;それに暑いから水じゃ物足りなくて、コーラ!しかも大きいサイズが飲めてしまう!!
そんな訳でいつも、必ず太って帰ってきます。

私、普段は特にご飯を食べません。味噌汁もほとんど作りませんし、欲しないのですが、こういう寂しい食事をしていると、とても食べたくなる。
だからでしょうか。今朝は梅おにぎりが食べたくなって、ご飯を炊いて、梅干しをほぐして青じそふりかけをまぶしておにぎりにしました。

「ほっと」落ち着きますね。



自分の中の日本人を感じた今朝なのでした。
日本人はやっぱりご飯と味噌汁。これが最終兵器でしょう。笑。

2008年10月17日金曜日

ただいま!

ただいま!!

素敵な街並みですよね!ここは、アルバカーキのOLD Townです。
木の陰でわかりにくいかも知れませんが、壁が椅子になっているのがわかりますか?
窓枠に使われた色合いも可愛いでしょう?

どの路地も素敵なお店がたくさんありました。


このお店はペイントの美しさが素晴らしいと思いませんか??

いつか、お店を持てるようになったら、こんな感じにしてみたいな~^^と思います。

素敵ですよね。
ここはマッサージ屋さんかなんかだったかと看板に書いてあったのですが、ここの壁の花柄の美しさと言ったら!!大好き!なんですよね~!こういう柄!

入り口はこの花柄にして、中はこうして、ああして、、、と夢は尽きないのでした。

今回はサンタフェを拠点としての移動・アルバカーキを拠点としての移動・ラスクルーサスを拠点としての移動と毎日平均200キロ以上運転していた事になり、相当疲れましたが、毎日素晴らしいものをみて過ごせたことはそんな疲れなど吹っ飛ぶほどの素晴らしさでした。

改めまして、人との出会いの不思議さ
繫がっていく大切さ 不思議さ

そうしたことから 自分との関わり そして 役割。。。 意味。

また、改めて考えて、 そして こうしてお伝えできる事に感謝しております。
ありがとうございます。
土地、もの、つなげていくことの重要さとともに、この地球に生きる私たちは みな 同じであると。
何も 音の無い White Sands、ACOMA SKYCITYで感じました。

お金がある。ない。
着る洋服がある。ない。
何が重要で何が不要なのか。

少し離れて忘れてしまって忘れかけていた大切なものを気づかせてくれた旅 でした。
心のどこかに ぽっと 灯りがともる お手伝いが出来たら幸いです。
時差ボケにて 10時間以上、昼寝てしまった今日。これからも改めましてヨロシクお願いいたします

2008年10月9日木曜日

田舎に帰ります

今、テキサス州にかなり近いラスクルーサスというところに来ています。
初めての街というのは、香り、風、人、そんな目に見えない部分で好き・嫌いを判断しますよね。


何となく、好きじゃないなと車を走らせて感じたからではないけど、昨日、ウォルマートの駐車場で事故しちゃった・・・

自分が後ろを見てなくて、老婦人の運転するバンのドアに当ててしまいました。

幸い駐車場ですから傷はたいしたことないし、保険で賄えるというのでよかったんだけど、やはり、落ちた。。強行スケジュールすぎ。休みなさい。って事ですねf^_^;

気を取り直し、夕方からホワイトサンズに出掛けてみました。言うなれば、ここに来た目的はそこに行くために来たようなもの。行かなきゃ、事故しにわざわざ4時間近くも運転しただけって事になるし、むなしい。

やっぱり、行ってよかった!
真っ白な砂の砂漠はどこまでも続き、夕日が砂漠に影を作ってとても綺麗でした。


いろいろ見所はあるのだけど、今日はサントドミンゴのクラレンスさんとアルバカーキで会う事になっているので、そうそうに引き上げます。


私には、多分、「アルバカーキさ着いたら、電話くれるべか?」と日本ならかなりの訛りで話す雰囲気の素朴な人達のいるところが好きだし、落ち着く。

スピード出し過ぎず、ゆっくり田舎さ帰ります。


Photo:ホワイトサンズに立つ私の長い影

2008年10月7日火曜日

Jemezへ

携帯からこのブログを書いているので、あまり画像が綺麗ではないかもしれないけど、この美しい青空を届けたくて☆


今日は二人の女の人に助けてもらいました。


Jemezに行く道を間違えたかとジャンクションで路肩に止め地図を広げていると
「どうしたの?」と聞いてきてくれた。車から私が答えていると、地図を持っていらっしゃいという。


綺麗だから行くといいわよ。って言われ、やっぱり行ってよかった!!

至るところ運転してて、景色が素晴らしい。
ビジターセンターでジュエリーも買えたし。途中にあったいくつかのカソリック教会の建物、庭の
素晴らしさ!!

こちらの紅葉は黄色。そしてミモザの黄色もあって、歩けばシダーが香る。。。すぐ近くにはレッドロックの山がそびえ立つ。


帰り道に高速下り口を間違え、いったいここがアルバカーキかどうかわからなくなり、友達と立ち話中の女の人に尋ねたら、ホテルまで行ってくれるという。


みな、優しい!(^^)!
親切!

会わずにアルバカーキに来てしまったSkyさんに渡すつもりの日本の折り紙をお礼に。

すっごい喜んでくれた。
Skyさんにじゃなく、彼女に渡すためだったのかもしれないね。


明日も旅は続きます

2008年10月6日月曜日

ワカモレ&ナチョス

寒いんです(>_<)サンタフェ。

さっきサントドミンゴから来てるウェノナおばさんに聞いたら、昨日から急に冷え込むようになったとか。。


いやぁ。これでは風邪引いてしまいます。


先程、コチチプエブロに立ち寄りましたが、特になく、そのままサンタフェに来ました。

可愛いアクセサリーの収穫あり!

でも、あまりに寒くて外を歩いていられず、バーに入ってしまった。特に飲む気はないのに、流れで赤ワインとワカモレ&ナチョスに今日のChileスープ。寒いので温まりたいのです。

明日は厚手ジャケットに長ズボンなんかの洋服をまず買いたい。

ナチョス。すんごく、美味しい(o^〜^o)

2008年10月4日土曜日

もうすぐ出発です

空港内のカフェというかバーというか、出発時刻までビールを飲み、時間をつぶしています。


成田空港は日本であって、日本じゃないですね。

こんなに外国人がいるなんてと思ってしまいます。当たり前ですが。。。


旅立ち前にメッセージ下さった皆さま☆

壮行会じゃないけど、一緒に食事して過ごした皆さま、楽しい時間をありがとう\^o^/

心惹かれるものとの出会いがありますように。
道中、無事でありますように。

温かい言葉、メールにしあわせな気持ちでいっぱいです。

みんなと一緒に旅してる気持ちで、行ってきます!!


・・・目の前のアメリカ人カップル。ワイン、何杯のんでるんだろう。
酔ってきたのか、ブチュブチュと激しい音を立ててKissし始めて、気になる(笑)

行ってきます!!

2008年10月2日木曜日

ありがとうの言葉

「ありがとう」

この言葉は母が教えてくれました。

小さい時、母が作る料理を見ていました。
私は台所のまな板と同じくらいの背でした。
母は、たまねぎか大根を切っていたと思います。
トントントン。と押さえた指すれすれを包丁が上下するのを見て、母の手が切れるんじゃないか。
そのうちにスパッと切れて、赤い鮮血が出るんじゃないかと、怖くなりました。

「ママ~。危ないよ」と言ったら


母は「ありがとうね」と言いました。



私は自分が「危ないよ」と言って、どうして「ありがとう」と母が言うのか わからなかったのです。
きっと、きょとんとした顔をしていたのでしょう。


察した母は「心配してくれて ありがとね」と言ってくれました。

あ~。心配してあげるって「ありがとう」って言ってもらえるんだ。
って知ってうれしくて、ほっこりして、胸があったかくなったのは 5歳くらいだったでしょうか。

ありがとうは 感謝の言葉

私はお客様に この仕事を通して、Happyを感じていただき
その事で「ありがとう」と言っていただけた。

私は たった一人でも良い その一言があってからこそ、やっていけるのです。
これからも 「ありがとう」 と言っていただける事を心がけて。

心から ありがとう。

2008年9月30日火曜日

冬の朝

今朝、数ヶ月ぶりに朝からアイスコーヒーではなく、アールグレイのHot。
昨日の夜はさすがに夏の薄いブランケットだけでは寒くて、長袖Tシャツを着て寝ました。
目覚めに「寒い!」と感じたからでしょうか。今日は温かい紅茶が飲みたくなりました。


ヤカンからシュンシュンと湯気を立てているのを見ると、あ~、冬の季節が来たな~と思います。
外は寒くて、窓にはうっすら結露が出来て、うちの中はとても静かでヤカンから湯気が出ている風景。

こんな時・・・しあわせだな~~。と感じます。


だれもいないし、だれとも話さない。
窓を閉め切ると防音が効いているのでほとんど外の車の音も聞こえない。
まるで、シェルターの中にいるようなんです。


本をぺらぺらと読むともなくめくって、紅茶。
立ち上る香りに気持ちがリラックス。

こんな時はカフェサウンドを聴きます。カフェサウンドのCDはたいがい耳にうるさくなく、流しておいて気持ち良いのです。自宅がカフェに早変わりしますよ。

温まって、ソファでまた一眠りも気持ち良い^^
誰にも気兼ねしない、こんな時間が至福の時ですね!

2008年9月27日土曜日

旅支度

陽が落ちるのが急に早くなりましたね。
昨日は木枯らしのような強い風が吹いて、いよいよもう冬が近づいて来たんだなと思いました。

忙しくも素晴らしかったMAJ2008のゴスペルの毎日が過ぎ、後回しにしていた仕事がどっと山盛り。
それでも中々片付かないのです。


それには理由があります。


はい。
また、来週からアメリカに行ってくることにしたからです。
前回はメディスンバックが少なくて、今回、良いのがあればな、と思ってます。

とにかく、いつもの一人旅は長距離を運転するのでお気に入りのCDは結構沢山持っていきます。
それで、旅のスケジュールを立てるのはあれこれと地図を見たりして時間がかかるもの。
仕事は処理する部分もあれば、こうした頭で戦略を考えたり、スケジュールを練ったり、と目に見えないところの量が意外とあったりして、宿も取らなきゃいけないし、あ~~~。と思いつつ。。。

何を一番にしているか、と言えば。
CDを選んでいる私がいるのでした。

こんな時、本当に右の人だな、と自分でも思ってしまいます。
普段よく聴いているのはHouse系が多くて、それ以外では定番のR&Bは外せませんし、コンテンポラリーゴスペルやネイティブサウンドも。このシーンにはこれ。あの道ではこの音♪といろんなCDを出して、いちいち聴くもんだから片付けも大変なんです。;

今回も良い出会い。素敵な思い出がたくさん出来ますように。
また、こちらでも進捗報告をします。出発は10月4日から!!

2008年9月25日木曜日

MAJ2008終わる

昨日のコンサートは素晴らしかった。
心から感謝します。指導してくださったEdwin Hawkins、Richard Smallwood、Pastor Calvin、Lance Williams・・皆さんの教え方は本当にわかりやすくて、リハーサルは感動に満ち溢れ涙が何度も流れてきました。日本全国から集まった400名を超すクワイアメンバーの迫力の歌声と指導してくださっているみなさんの熱い心とHoly Spilitの力によるものでしょう。

9月19日(金)から始まったMusic & Arts Japan 2008ワークショップは22日(火)までの4日間で10曲を覚え、翌23日(祝・火)がコンサートでした。
ワークショップはゴスペルを歌うだけではなくて、例えば、ミュージシャンクラス、ディレクタークラス、ボーカルトレーニングクラスなどが用意されていて、1つを選択することになっていたので、私はダンスを選択しました。

この間、TPW(アラバマ州で活動をしているゴスペルクワイアThanksgiving Praise and Worsip)の同じようなワークショップがあったので、夕礼拝に参加した時に初めて見たマイム(ダンス)に心奪われてから、絶対!次にアメリカからのワークショップがあって参加できるならば、Praise Danceを習おう!と決めていました。

今回とても短いたった3回の選択クラスの時間で1曲の振り付けを覚えて踊るのも、ましてやコンサートで踊るのなんて初めての事でしたが、歌う、ということよりも体全体を使って表現するダンスは踊っていて感動に溢れ、すごく気持ちが良いのです。Praise Dance:祈りの踊りですね☆これは、これからも続けて行きたいと思いました。

また、新しい人と知り合えたこと。これも今回のワークショップに参加した大きな実りです。素晴らしい。
昨日のコンサートの一体感もまた素晴らしかった!アメリカから来たクワイアとこのワークショップで作られたクワイアーメンバー、そして観客、すべてが一体となった大合唱はあの新宿厚生年金会館にいた人たち全ての人に感動を与えて幕を閉じたのでした。

あまりにもすごい密度の濃い数日を過ごしたことと昨日の素晴らしいコンサートの感動で夢覚めやらず、仕事が進みません;笑。
何をしても手付かず、ぼんやりしてばかり。
だから、この感動を書かないと仕事が先に進まないとわかったので、じっくり、またあの感動を味わいながら書きました。ゴスペルとの出会い。そして人との出会い。

ゴスペル=Good News 神の福音
ゴスペルを歌うこと=賛美すること 

歌う人、聴いている人が感動に満ち溢れるのは、神様がゴスペルを歌う人の口を使って人々にメッセージを届けているのだとCalvinさんが説教の時に言って下さって、納得しました。
心から感謝して歌う素晴らしさ。だから、クリスチャン、ノンクリスチャン関係なく感動を与えるのですね。

この貴重な体験は今後、大きな実を実らせる事でしょう。
今、この木は実もならない、花も咲いていないのかもしれません。でも、切らないで下さい。周りに肥料をやって下さい。これから何年かして花が咲き、実がなるかもしれないのです。

2008年9月18日木曜日

繫がっていくということ


オリジナルジュエリーが出来上がってきたのが先週末のこと。
なんども試行錯誤を繰り返し、試作品を作り直してもらったりして仕上がってきたジュエリーたち☆
時々わたしのHPを見に来ていただいていたという会沢さんが購入してくださいました。会沢さんのブログヒーリングルーム・セドナ内で、このフェザーアクセサリーを紹介したいとご連絡をいただき、とってもうれしく感激の昨晩だったのでした。

想いを形にしていくこと。
これはわたしのHPを創るときも同じ想いでした。

一人旅で感じてきたこと。

その時にたくさんカメラに収めてきたニューメキシコやセドナのあちこち。

そんな旅で、ミーアさんや、アイルさんたちと出会い。
そこから時々メールのやり取りをしている月子さんとも繫がっていったと思います。
会沢さんも時々私のHPを見てはうれし泣き、してくれていると書いていただいて。。。

まだまだ手付かずではあるけれども、想いを形にしていくことで、会話はなくとも私のメッセージを感じていただける方がこうして繫がっていく。
この、奇跡がとてもうれしく、幸せです。

今日は感謝の気持ちを表わしたくて、このブログを書きました。
本当にありがとうございます☆ハル

2008年9月17日水曜日

Hawaiiの風

お台場。
自由の女神を正面に、KUA'AINAでアボガドバーガーを頬張り、時々跳びはねる魚を見ています。


HALEIWAに本店があるここは東京では食べた事がなかったけど、秋晴れの外を見ているとなんだかHawaiiにいるみたい。


FMラジオから流れるReggaeに、久しぶりにReggaeを聴きたくなりました。


清々しい風。
海。巨大タワーマンションばかりで空が遠くて、少し息苦しいのは置いといて、いい日です☆


がつがつしないで、のんびりしよ。このあとの打ち合わせ、この「引き」で行ってきます♪

2008年9月16日火曜日

ゴスペルを歌う、という事

3連休が過ぎ、ビジネスアワーだと今日は月曜という事になる。
1週間のうち、一日祝日があると何となく得した気分^^。

密度の濃い土日を過ごしたからか、昨日はリハの予定があったのをすっかり忘れてしまっていた!!
うっかり、というか、すっかり頭の中から抜け落ちていた。

土曜日は久しぶりにGo out♪ 夕方から6日に行われたゴスペルライブの反省会をして、カラオケに♪
その後、友達と待ち合わせして青山の会員制クラブに行く。12時過ぎの青山骨董通りには歩く人もほとんどいない。でも、階段を下りてエントランスが開くと、そこには入りきれないほどの人がいた。

タバコの煙と大きな音と赤や青のライト。人のざわめき。外のひっそりした雰囲気と別世界がそこにはある。こんな時、『東京』って感じがして好きだ。初めて行ったけど、おしゃれな人が多かったしいろんな人と話が出来たし、良い店だった。

その後は場所を六本木に移しうろうろ。六本木の夜は本当にインターナショナル。白・黒・黄色いろんな肌の色をした人たちがぞろぞろ歩いている。言語は英語がほとんど。
ここは眠らない街。夜中になればなるほど、人が集まってくる不思議な街なのだ。
年齢も国もバラバラ。みんなニコニコ。
足の具合もあったけど、ずっと温室育ちだったから、こうしてたまには夜の街にも出て行かないとなんかダメだなと思った土曜日だった。

朝方帰宅し、数時間寝て福生へ。ゴスペル仲間に福生の黒人教会の礼拝に行こうと誘われていた。
ここは横田基地がある街。東京のはずれの小さな街にある黒人教会は、意外と敷居が低く、みなオープンハートで初めての私を温かくみなハグで迎えてくれた。牧師の説教もわかりやすい英語。
日曜の礼拝は自分をチェンジし、神と出会う、そうした信仰のスタイルは小さな子供でもきちんとスーツを着て来る。歌が始まれば自然とタンバリンを叩いてダンス。
こういうのを見ていると、日本人と音楽に対するスタイルも違って当然だと実感する。

ここにあるゴスペルというのは、単純に神への賛美。それ以外はない。

私はクリスチャンではないけど、教会を家、と考えるのに抵抗はない。

教室で習うそれは単純にゴスペルを歌としてとらえている人が多くなる。それは仕方無い事。
日本は仏教の国。ゴスペルを聴いてタンバリンを叩いたりした文化などなく、お坊さんのお経をじっと正座して聞く、これが日本スタイルであろう。

日曜礼拝の黒人教会スタイルを肌で実感したその夜、大きなゴスペルコンサートに行って思った事は、先生に教わる教室スタイルが日本では一般的だという事。だから、一語一語、間違わないようにゴスペルを歌う。
賛美する、歌詞の意味を理解して歌うというものが感じられなかったからこそ、日本人のゴスペルに対する一般的な意識を見た気がしたのだ。

昨日先生から「合同リハお疲れ様でした」のメールを見るまで気づかずにいたリハ。教室スタイルの昨日のリハは忘れてしまうほどのものなのか。それぞれのクワイアで携わっている度合いの違い。自分の中に占める割合を見せられた気がした。

ライブもそれぞれ責任者を立ててみんなで作り上げているもう1つのクワイア。
だから思い入れや仲間同士の結束が違って当たり前。うっかり忘れたりすることはなかろう。なぜなら、誰かしらから誘いの連絡があるし、今はそうしたリハ参加を周知する係りになっているからして、忘れるはずなどないのである。

昨日の先生は嫌いではない。ただの受身として参加するスタイルでは、自分の必要度合いが低いと感じられ寂しいというのもあるし、潜在意識では先生のいう通りに歌うスタイルに近いリハは面白味に欠けていると思っているのかもしれない。

もう1つのところはもっと歌の意味を理解して歌うように指導してくれる。そして、みんなで作り上げている結びつきの深さ。みんな仲間をリスペクトしている、そんなところが違っている。
今のところ、2つのスタイルのクワイアは続けていくつもり。
なぜなら、ゴスペルを歌う事が私の生活の一部になっているから。

2008年9月15日月曜日

ワレモコウ:吾も紅

今日、お花屋さんの店先でワレモコウに声をかけられたので、トルコ桔梗と一緒に活けてみました。
この花は愛らしい。秋を感じさせる花です。

ワレモコウを見ていたら、昔に読んだ椎名誠さんの奥様、渡辺一枝さんのお花の写真とエッセイを載せた本に書かれていたお話を思い出し、改めて読んで、胸がキュンとすっぱくなった午後でした。
短く紹介します。


昔、おばあさんの時代だった頃。人里離れた農村に一人の娘がいました。

極貧の小作農に子沢山。両親の切ない願いを込めて娘は「とめ」と名づけられました。

 朝は早くから夜は一番星が出るまで野良仕事。雨の日も藁を編んだりして過ごします。ゆとりある暮らしなら夢もたくさん持てるそんな年頃を、とめは自分を育む夢も知らずに過ごしていました。
とめの日頃の願いは、おいしいものを食べることでさえもありませんでした。ただ身をゆっくりとのばして、目が開かなくなってしまうほど眠りこけてみたい、と思うだけでした。

 年に一度の秋祭り。そのときめきは、女の子なら誰もが持つような夢に気づくのでした。太鼓の音が聞こえる頃になると、いつもなんだかわからないけど去年とは違う自分に目を見張るのでした。
お金があったらあのおしんこ細工を買いたいと思った自分。大きくなったらおよねさんのように皆の衆の前で踊ってみたい、と思った自分。

 そして、その年。
太鼓の音が流れてきて、その晩とめは祭りに出掛けたのでした。
 輪になって豊年踊りを踊っているとき、とめはふと、同じ地主の下に働いている小作の若い衆と目があったのでした。なんだか胸が煮えたぎるような想いがして、輪から逃げ出したくなってしまったのです。社のケヤキの側からそっとのぞくと、耳のあたりがポッポとしてきて、わけもわからず恥ずかしくなったのでした。
 娘たちは貧しいとはいっても、赤いへこ帯くらいはつけていましたが、とめはおとっつあんの古くてボロボロになってしまった男帯しかつけられなかったのです。

 祭りは三日三晩続きます。
もう行くのはやめようと思っても、太鼓の音が聞こえてくると、あの胸の中が燃え立つような思いに戸惑うのでした。ケヤキのかげからそっとのぞくと、娘らが楽しげに踊っていて、とめの目には、娘らの上気した頬や一張羅の着物が、ちらちらと炎のように見えてくるのでした。そして、昨日の若い衆が見えたとき、追い立てられるような気がして、そこから逃げ出してしまったのでした。

 
 夕暮れの道を息せき切って走ってきて、ふと止めた足元に花が揺れていたのです。群れて揺れて咲いているそばにしゃがんで遠くの太鼓の音を聞いていたとき、ふと頭の上で声がしました。
「ほう、われもこう!」
その声がするまで、とめは歩いてくる人たちに気づきませんでした。

 通り過ぎたそのほうを見ると、五人ばかりの若い衆が連れ立っていくその後姿にあの若い衆を見つけたとき、とめの口をついて出たのは
「われもこう!」 とめのその声は、とめにも聞き取れないほどでした。

 われもこう-。
とめは、子供の頃、となりにすんでいたおばあさんです。
ワレモコウが吾亦紅と知ったのはずいぶん後のことですが、「吾も紅」のほうがずっとずっとこの花らしいと、今でもそう思っています。

 
敬老の日の今日。
どこかに普通に暮らす、おばあさんの初恋。
おばあちゃんの妹だった とめちゃん。2人とも死んでから何十年か経ってしまった。

おばあちゃん。とめちゃん。2人を思い出して胸がキュンとなって何故だか泣けてきました。

(自転車いっぱい花かごにして 著 渡辺一枝 情報センター出版局)

2008年9月13日土曜日

H&M 東京銀座に日本1号店

H&Mが13日、日本に1号店をオープンするという記事が今朝のニュースに大きく出ていました。
少しまえからバナー広告を打ち出していたので、日本上陸ね。と思っていましたら意外と早かったんですね。H&M安くて可愛いし好き。ちょっと生地があまりよくなく、吊るしっぽいものもあるんですけど、個人的には日本に入ってないという理由でアメリカに行った時なんかに大量買いしていました。

ブランドイメージはGAPとかユニクロとかベネトンなんかに近いですかね。
価格帯としてはZARAです。

ところで最近の銀座というのはHERMESにCartierにGUCCIに・・・とすごいブランドのお店が並んでいます。私は、と言えば好きなブランドは結構決まっていてあまり行きません。手帳はエルメス。バッグはプラダにYSL。とこんな感じです。だから、海外に行った時にうろうろ見る程度。高くて買えませんからね;でも、デザインや生地などを見るのはやっぱりとても勉強になります。

たいがい価格帯の安いブランドというのも、こうしたブランドを真似て作るわけですから。
今年の秋冬の流行は・・・というのも、みんなこういうブランドのファッションショーで買い付けたものを中国などの安い工場に送り、パターンを起こしていると聞きます。

ブランド、といえば悲しい記憶が蘇りました。
カルティエとフレッドの指輪を一昨年失くしたのです・・・それから一切指輪は付けなくなりました。もう十分に働いてくれて去っていってくれたのだと思って諦めましたが、金額は両方で60万円以上なんだから金額だけを考えるとブルーになりますよねぇ。。。

ところで安いブランドも日本に1号店を出す、となれば六本木でも丸の内でもなく、やはり銀座なんだというのは、銀座という土地の持つステータスとブランド力のアピール以外ないでしょう。

最近の銀座は少数派のお金持ち中国人が押し寄せ、銀座でブランド品を買いあさっているのだとか。
銀座でブランド品を買うと、銀座で買ったという証明するステッカーなんかがあって、偽物じゃないという証明になるそうで、中国人が殺到しているそうです。
今、日本の景気は悪くなる一方でオリンピック効果もある中国人のバブリーさが目立ってきているように思います。そのうち、本場パリのブランド店も一時日本人で埋め尽くされ、現地の販売員たちが辟易していたのも、北京語で埋め尽くされるかもしれません。

ブランド。人って着ているレーベル(ブランド)じゃない。自分を磨こう、というメッセージに感動したSEX&THE CITYだったけど、ブランド品から享受するパワーというのはやはり身に付ける人を輝かせる事が出来ると思う。だからやっぱり、ブランドに負けないような人でいる努力が必要なんだね。
そういう人は、H&Mを着ていようと、ブランド品であろうと輝いている、と思うのだ。
うん、きっとそうだと思う。

2008年9月12日金曜日

香りの記憶

去年からこの香り。
少し甘くてフルーティーなこの香りは、アメリカを一緒に旅して一人不安になるような時も支えてくれたと思う。だから、この香りを嗅ぐとセドナやアビキューなんかの、あの、荒涼とした大地が目に浮かぶ。

昨日86のついた番号から着信があった。
海外から。知らない番号だけど、出てみた。
こういう時、ドキドキする。名前を言わない。でも、声の記憶はある。絶対にあの人だと。。。

「Do you remember me?」違う人の名前は浮かびっこないんだけど。
1年以上もなんの音沙汰もなく、そのままだった。昔の彼。

今、中国にいると言う。
何故、突然電話してきたの?と聞くと私のことを考えていたと言う。

どこかで何かを見て、ふと私の事を思い出したのか。
なんだか不思議。
だけど、世界中のどこかで私を思う人がいてくれるその事は 心がなんだか温かくなる。

ついに彼の部屋で着る事もなかった。持って行って、と頼んだ私のTシャツ。
それを捨てる時、彼はきっと私を思い出したのだろう。

電話の後で、彼のつけていた香りが ふっとした。そんな気がした。

2008年9月11日木曜日

少しだけリッチ

自分のステータスというのは、自分で作り上げていくものなんじゃないか、という話。
例えば、素敵なレストランやバーに入った時に気おとりしないとか。
おどおどしないとか。 そんな事でもある。

なにをもってして贅沢なのか、というレベルには個人差はあるけれど自分の中の範囲を少し上げるというのは心にも余裕が出て、人間としてのステータスも少し上がるように思う。

この間、足がまだ少し痛いのだけど買い付けに出掛けてみたものの、まったくの空振り。
でも、街に出てしまうと関係のないものばかり買ってしまう。そんな買い物の中で、少しだけリッチに買ったことのないお菓子を買ってみた。

国産栗 『渋皮栗納糖』5個入り1,000円。
『第24回全国菓子大博覧会 農林水産大臣賞受賞』と、なんだかよくわからない『大博覧会』で賞を取っている小さな帯まで貼られていて、どっしりした渋皮をまとった栗を見たらちょっと贅沢しても良いかな。なんて思って買ってみた。まぁ。味を知る。という事でも良かろう。

味を知っている、というのもリッチさの1つの基準であると思う。イタリアンでよく使われる食材を知らない人を見たりすると、「いったい普段何を食べているんだろう?よっぼど切り詰めているのかしら?」なんて思ってしまう時がある。

大人になると量より質を選ぶ。
ティーンや育ち盛り、食べ盛りの20代ではないから、食べ放題なんて行かない。
そもそも個人的にバイキング、というのが嫌いだ。
人が右往左往しているところに並べられている食べ物にはホコリがかぶっていそうだし、熱いものが熱いうちに食べるんじゃなくて、なんとな~くぬる温かくて美味しくもない。
大人は高くても美味しいものを少しだけ。これがいい。

少し自分を上げるのに何を利用するか、次はここに行く、とか決めておくのも楽しいもの。
私の友人F君はリッツカールトンのスウィートルームに奥さんと泊まったり、結婚記念日とかには超有名で予約がないと入れないフレンチレストランにお洒落して出掛けたりして自分を上げている。(私もF君のような大事な記念日に気の効いたお店に連れてってくれる旦那さまが欲しい・・・^^)

少しだけリッチ。自分のレベルを上げてみよう。
洋服も全部古着、ジーンズだと厳しい。大人はそこにブランドを一点取り入れたり、時計はロレックスとかきちんとした物を合わせるべき。そうすると汚らしくならないのでこれはお薦め。

知ってる。知らない。これは好き。嫌い。
大人になると自分の基準値がはっきりしてくるもの。他人から自分はどう思われているか見えないからこそ、少しずつ上げていく努力って大切なんですよね。

2008年9月9日火曜日

化粧を変えてみますか?

目力、と言えばこの方の右に出る人はいないでしょう。
オードリー。いつ見ても素敵ですよね☆

ライブの時は普段よりも濃い目にお化粧をします。
目力UPでマスカラは3重塗り^^笑。
この間はマスカラを忘れて、隣で化粧をしていた仲間に借りた大手M社のボリュームアップマスカラに思わずビックリ!
すごいつき!
ひじきに(意味わかります?)ならず、バチバチ!

まつげがパッチリすると顔も華やかになるものです☆
つい先日これと同じ商品開発の依頼があったもので、メイク用品専用に研究している会社は違うな、と仕事人の目から思った次第です。

「まつげエクステンション」でキーワード検索すると、すごいスポンサーの数でこれまたビックリ!サロン別価格ドットコムのようなサイトもあって、普通にエクステンションやまつげパーマをかける人が多い時代を感じさせますね。そういえば、先日とある会社さんに伺った時、受付の女性のまつげがすごいつけまつげで下を向くと真っ黒。バサバサ言いそうなくらいで、これもちょっとビックリした!

私は小さい時からまつげが濃くて髪もくせっ毛なので、まつげもクルンとカールしている。

だから、ビューラーというものを買った事が一度もない。というより使う必要がないのである。
よく挟んではまつげが抜けちゃうんだってね。可哀想です。

化粧。女性の身だしなみ、と私は思う。
それから、その日の気分でアイシャドーを変えたりと気分転換にも一役買っている。
まつげのカールや量の多い少ないも女性の心を大きく左右するものなのだと思う。

化粧の仕方も時代とともに変わっていく。
昔のままの化粧でいる女性をよく見かけるけれど、少しだけ眉を細く整えたり、色を変えたりして時代に合わせてみて、自分を少しだけ変えてみると新しい自分に出会えるかもしれないね。

さぁ。秋の気配漂ってきた今日この頃。化粧も秋らしく深みのある色でメイクしてみますか?

2008年9月8日月曜日

Japan Gospel Festival2008の報告


先週の土曜日に行われたジャパン・ゴスペル・フェスティバルは大好評で幕を閉じました♪

たくさんのお客様に来ていただき感謝です♪
2週間前に骨折した足の腫れもだいぶ引き、多少の痛みはあったもののやはりステージに立つと忘れてしまうものですね^^
ステップに手拍子といつも通り(笑)ノリノリになってしまいました!

いやぁ。今回のライブは今までで一番の出来だったと思います!
そのくらい気持ちよく歌えました!!
朝から準備にリハーサルと忙しくあっという間に過ぎた一日でしたが、本当に良い思い出になりました。
今回嬉しかった事が2つ。
1つはライブが終わり、見てくれていたお客様が
「すごく良かったです!感動しました!是非、今度歌いに行かせて下さい」と言ってくれた事。
私たちの歌がうまい下手という事ではなく、きっと一人ひとりの想いが声のパワーとなって、聴いてくれた人の魂に響いたのだと思います。
もう1つは私が東京の父母と慕っているおじさんとおばさんが見に来てくれた事。
2人には子供がないので、私の事をまるで子供のように心配してくれます。そんな2人に初めて私のステージを見てもらう事が出来ました。親孝行が出来たようでうれしいのです^^
新宿文化センター大ホールという大きな舞台に立つ事は私達のリーダー、タイスケさんの夢であり、そして私達の夢であり、そのライブまでいろいろとありながら無事このイベントを終えられ、感動とこんな素敵な仲間と出会えた事に改めて感謝の気持ちが一杯です!

人との出会いの奇跡に感謝する。
ニューオリンズでタイスケさんとラッパさんとの出会いがあり。
新潟から東京に転勤となったKenjiさんがいて、東京にもタイスケクワイアーを持とうという小さな願いは最初3人、今年3年目でこうして30人以上のクワイアーに発展した事の奇跡。
あきらめないんだ。ぜ~ったいにあきらめない、とI don't feel no way tiredの曲紹介の時に、タイスケさんが話してくれたこのいきさつは泣けました。
こうして一緒に歌える事がうれしくて。
仲間って良いな。本当にありがとう、と言いたいです。
このブログを読んでくれている人へメッセージ(クワイアーで歌う曲の歌詞を引用)
I don't feel no way tired(私は絶対にあきらめない・人生もそう心がけて)
You can see the light! in the dark vally of sadness.
Be joyful always, keep on praying
(たとえ深い悲しみの谷にいようとも いつも感謝して 祈り続ければ いつか必ず 明るい未来がある)
私の大好き♪な歌の1フレーズ。
お聞かせできないのが残念ですが、たとえ辛くても、たとえうまくいかなくても、
You can see the light! ♪
I don’t feel no way tired!♪ 
この言葉を胸に刻んで 口ずさんで欲しい。
いつか明るい光がきっと  あきらめないでいこう

2008年9月4日木曜日

マヤ・ボリビア巡礼の旅

いよいよアイルさん達はマヤ・ボリビア巡礼の旅に出発です。
以前お知らせいただいたスケジュールでは4日22時にリマ空港到着だったので、もう出掛けてしまったか不安だったのですが昨日の午後「いってらっしゃい」メールをしたらすぐに返事が。明日の夜中出発らしいです。間に合って良かった^^ 
アイルさんはアリゾナ州セドナに住んでいるので、日本時間では明日の朝くらいに出発するのかも知れないです。私は予定がすでに入っていて断念。でも、祈りのサークルを広める活動を少しでも出来たら、と思っています。そのため、この長老と行くマヤ巡礼の旅のお知らせをさせていただきます。


南北アメリカが統合され、世界中に平和がもたらされるという予言にもとづいて行われる祈りのサークル。日本時間では9月16~19の4日間。お休み前に、ふと思い出したときに世界に平和がもたらされるように心静かにお祈りをしましょう。
よろしくお願いします。

以下
8月8日のメルマガにてお知らせしておりましたので、一部コピーして告知させていただきます。
【reset通信】vol.5 マヤ・ボリビア巡礼の旅

先日、セドナにいる知り合いアイルさんから【長老と行くマヤ・ボリビア巡礼の旅】という知らせが届きました。(ICA主催)今回は、その内容を共有します。
この催しは大きな流れを生むことでしょう。
きっと、どこかで話題に触れる機会もあるかと思いますが、そんな時、「それ知ってる」と言えちゃう。
ちょっと自慢にもなれますね。笑。私もこんな機会はめったにない!というお誘いで、途中参加しようか検討中!
実は、当店のストーンのほとんどはこのアイルさんのところからやって来ています。(セドナでは世界中のストーンが集まるビッグカンファレンスが開かれます。)アイルさんは、普段セドナでスピリチュアルガイドをしていますが、マヤの神官と一緒に日本に来て祈りを捧げたり、宇宙とリーディングしたりと活動を続けています。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆  
    ペルー~ボリビア 巡礼の旅<2008年9月4日~9月24日>             
             参加のご案内について
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2007年3月に南米ペルーで催された長老たちによる平和への祈りの集いの第2段として、2008年9月に南米ボリビアにて、北・中央・南アメリカの長老たちが集まり平和への神聖な祈りのサークルが催されます。 コンドルとイーグルが再び一緒に空を飛ぶとき、南北アメリカが統合され、世界中に平和がもたらされるという予言にもとづいています。(コンドルは南アメリカの象徴、イーグルは北アメリカの象徴) 長老たちは、このボリビアでの神聖な祈りのサークルに向けて、アマゾンのジャングルペルーのマチュピチュ・チチカカ湖などの聖地を巡礼して行きます。ICAはこの祈りのサークルをサポートするとともに、世界中の人々にこの祈りに参加することを呼びかけています。
※ぜひ可能な方は、現地でこの祈りに参加してください。
※現地での参加が無理な方は、ぜひご自分の国で祈ってください。
祈りのサークルは日本時間の9/16~19の4日間です。よろしくお願いいたします。

■■ ICAとは・・・  ■■
先住民文化と伝統の架け橋として、子供たちのための将来を構築することを役割のひとつとして1988年に創設されたアメリカの非営利団体。安全で健康な場における文化と癒しの交流を行うため、北・中央・南アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパを通して、ICAは癒し、集会、儀式、ワークショップ、リトリート、聖地巡礼を提供している。 地球とともに人間がより人間らしく生きるために、世界中の個人や団体とネットワークをつくりあげながら活動することで、地球全体が変容していくことに目的をおいている。
──■□主催 □■──
◎Institute for Cultural Awareness (ICA) ─ www.earthworksforhumanity.org
──■□ 応援 □■──
◎Earth Works For Humanity(ICAの一部として活動している団体) ─ www.ica8.org   ◎Sedona Dolphins(日本とセドナの虹の架け橋として活動) ─ www.sedonadolphins.com

2008年9月3日水曜日

飛躍の前

昨日のプレゼンでは思った通り、振り出しに。
コンセプト固めは一番大切なところだし、そこが決まらなければどういった成分を使用して商品を作っていくのか見えない。
売り方は?マーケティング戦略は?
と広がっていかないので当然と言えば当然。

ずっとやってきた案件だけにちょっとがっかりだけど、時間がかかって当たり前。
今はまだすぐに商品化しない、というただ単に一つの結果が出ただけの事。
まだまだ動いてやっていこうと新たに決意する事が出来た。

そんなわけで、頼まれた資料作成の傍ら、昔使ってた資料を見てみた。
久しぶりにファイルを開けると、うん。うん。とうなずけるものばかり。
仕事上でも、もちろん私生活でも活かされる事だと実感する。なのでここに書いておく。

●誤解は必然。理解は偶然。つもりの自分とやってくれているだろうという上司。
●コミュニケーションとは、相手が話したい事を話し、相手が聞きたい事を聞く事。
自分が聞きたい事を聞いて、話したい事ばかり話しているのが現実。
●トラブルの元は全て自分(私)中心
●水は上から下に流れる。文句は下に溜まったまま。下に溜まった水をキレイにする浄化が必要。

努力の割に結果が出ない事がある。
ほとんどそうなんじゃないかな?と思ったりもする。
でも、そんな時は神様が用意してくれた飛躍の前の準備の時。あきらめずチャレンジ。
急上昇の時が表れなくとも、無駄な事はない。なぜならそこに『学び』があったから。

お店と化粧品関連の二足のわらじを履かせていただいているこの事に感謝!
何故だか、熱い、熱いものが込み上げて来て、やったるぜ!の思いが一杯なのでした^^

2008年9月1日月曜日

Burning Man2008終結の日


今年もBurning Man(バーニングマン)が終わります。
私もいつか必ずネバダ州にあるBlack Rock Desertに行ってみたい!!
この夢のような祭典に心惹かれるのは私だけではなく、1年のうちこの時だけ突如として砂漠に現れる街に世界中のアーティスト達が4万人以上も集結し、1週間を過ごします。
もともとBurning Manの始まりは、サンフランシスコに住む若い男性が振られた女性への腹いせに海岸で人形を焼いたのがきっかけ。それが今ではサンフランシスコから場所をネバダ州の砂漠に移し、過酷な1週間の間、参加者達は想い想いのアート作品を作っていくのです。
ここでの決まりは、眺めているだけじゃダメ!一緒に参加する!
アートがダメなら、身体をアートにして踊ったり、盛り上げなきゃダメ!
昼の砂漠に照らされるすさまじい太陽の陽射しと強い風に負けず、外部と遮断されてすごすこのフェスティバル。
生きるって事に意味が見出せないでいて、人を刺したりする日本の若者よ。
自分の本当の力を自力でヒッチハイクでもして、行って来てみてはどうだろう。
『何か』は必ず、見つかるはず。
ま、そういう何かしようっていう思いも浮かばないから犯罪に走ってしまうのかもしれないけど。
健康で食べるものに不自由もせず、親の籠の中でぬくぬくしている平和ボケの日本人に、熱いこうした祭りを感じてみちゃあどうかと思う。
私は、と言えば、Burning Manに心惹かれるのは、ここに参加している人たちのこの突き抜け感。
人生を諦めない、明るさ。楽しもうっていう、その心意気に同じ匂いを感じずにはいられない。
「何で何もない砂漠に行かなきゃいけないの?」
真面目に興味のない人はそう言って終わるだろうけど。
だから。。。
自分の想いを作品にして、世界中から集まる人たちと交流を持って楽しめるんじゃないのか。
1年の間のほんの1週間、砂漠で過ごす『夢』のような時間が、その残り生きていく糧になるってあると思うんだ。
今年のBurning Manに参加した皆さん お疲れ様でした。
私もいつか必ず参加する!!

2008年8月30日土曜日

ばーばの気持ち

先週末、足首の骨を折ってしまった。
幸い細い骨だったからギブスするほど大げさではないにしろ、痛い。
ちょっと外出。といつものようにはいかない。思いの他、普段歩いていたのだと気付かされる。

母は3年前に転んで腰を強打。その時の数週間動けなくなった。
今では歩けるけど、この間の夏休みに会った時、あの腰や膝の痛がり方を見てびっくりした。
だって、寝起きは痛くて歩けないから赤ちゃんのようにはいはいしてトイレに行くのだから。

その姿は、子供として見て、とても悲しかった。

ばーば達、じーじ達は足腰が弱る。
年のせい。仕方ない、痛くてな。早く歩けないんじゃよ。
湿布臭かろうとかまわんじゃろ。自分の痛いのには負けられん。

いつからだろうか。
母から化粧の匂いより湿布の匂いが漂うようになったのは。。。

今、上手に歩けないから、信号が点滅していても走れない。だから、次まで待つ。
信号が早く変わる横断歩道だって焦らない。だって歩けないんだもの。

『痛み』というものは人を憂鬱にさせる。だけど、上手に付き合うしかないね。
うまく歩けないようになってみて、初めて気付く。
世の中はノーマル人間に合わせて作られている、という事に。

駅のホームへ行くエレベーターの遠い事と言ったら・・・ため息が出るよ。
それに、どこもかしこも階段ばかりだし、ちょっとの段差の多い事。
危険だね。だって、転びそうになるんだよ!

今、階段を下りるには手すりにつかまる。
母が歩く時に私の手につかまるようにして歩く。

私の痛みはいつか治る。
でもばーばの痛みは治らない。
骨折して人の痛みが少しは理解出来るようになった。その気付きと学びに感謝する。
のんびりしか歩けないばーばを優しい目で見れる。

長い人生、いろんな出来事を過ごして来て、さらに長い間痛みと付き合っている人たち。
すごい精神力だと思う。本当によく頑張ってるね。ばーば、ありがとう。

2008年8月27日水曜日

LOVE...



LOVE...のパスワード。
今、あなたは持っている?


SEX AND THE CITY・・・観て来ました!!
素直な感想。。。 すごい良かった!

キャリー・サマンサ・ミランダ・シャーロット。
四人の女性の中に自分を見る。
会話の中に気持ちにそれぞれのシチュエーションに自分を投影してしまう。


友達って良いものね。私もずっと支えてくれてる友達のことを思いだした。嬉しい気持ちになって。悪くないな、そんな風に思えたし、ニューヨークと東京と空気感がそれほど変わらない都会で暮らす私たちには共感するものも多かった。


やっぱり帰り道にはVOGUEを買ってしまいました。だって美しいのだ。サラ・ジェシカパーカー。
とても子供がいるとは思えない!!!!マーケティング部門の思う壺でも良いのです。
やっぱり見たくなったのVOGUEが。。。

土曜日に大好きなミュールを履いて外出。
地下にあるカフェ行こうとしたら、階段の途中でヒールが階段に引っかかり、足首を大きくねじり・・・
そうしたら小さな骨を骨折していました。。。


それだけじゃないけど、なんだか   落ちていたのです。
くさくさする、なんとも言えない気分を変えたくて用事ついでに出掛けた今日。


水曜レディースデーだし、気分を変えたくて観てみた。
わたしも近い将来迎える50歳。サマンサのように素敵な50歳になりたい、と思う。

映画に出てきたあのマノロ・ブラニクの青い靴。あの靴は素敵だった。
あの華奢なヒール。美しい靴は女性を虜にしてやまないね。
骨折したけど、やっぱり女らしい靴は履き続けたい。永遠のテーマだわ。

昔は買えたかもしれないけど、今じゃマノロ・ブラニクの靴は高くて買えないよ。
でもね、レーベル(ブランド)じゃないんだ。その人そのものが大切って事。
そんな事がきちんと伝わってきたSEX AND THE CITY。

積み重ねていく人生は年齢だけじゃない、着ているレーベルじゃない。
その人のものもが素敵かどうかってこと。


人生はおとぎ話じゃない、だから友達が必要!
Cheers!Us!

2008年8月26日火曜日

終わりじゃない

北京オリンピックの閉会式、すっごく綺麗でした。
今年は夏休みの間、伊豆川津にある叔母の家に行っていて、ずっと朝から晩までオリンピック三昧。
普段、テレビはあまり見ないのだけど、オリンピックのおかげでNHK朝の連続テレビ小説『瞳』を見るようになりました。毎日見てると結構はまりますね。主役の榮倉奈々ちゃんも可愛いし♪
http://www3.nhk.or.jp/asadora/

メダルの数は中国が一番でアメリカを抜いたそうですが、日本はメダルの数は参加国の中で8位だとか。こんなに小さな島国でも8位なんて、すごいな、とそれだけで感動。
ニュースでは金か銀か、そういう「結果」ばかり目がいくけれど、オリンピックに出る、これだけでもすごい!!事。ずっとずっと努力を続けて来たのにケガによって出場できなくなってしまった選手を思うと、大変な事だと思います。

ママでも金、と意地を見せた柔ちゃんこと谷選手。
負けたけどいっぱいつかんだものがある、精神的にも強くなったという福原愛選手。
ずっとオリンピックに出場し続けている2人の顔は前回よりも、凛々しくなってどこか突き抜けた感じがする。その姿が素敵。

オリンピックは終わっても、選手達に終わりはなく、これからも自分との戦いが続く。
あきらめず努力を続けてきた選手達の姿は人々に感動を与えるのでしょう。
私も夢をあきらめず、チャレンジし続けていきたいと、オリンピック選手達を見てパワーをもらいました。

2008年8月7日木曜日

先生はいじわるなのか

先週起きた元担任教師への恨みによる卒業生の殺人未遂事件。
昨日は小学校の先生が給食のカレーを残した女生徒をたたくなどの体罰を加え、精神的ショックにより女児は不登校になったという。
先生はいじわるなのか、ほんとうの心の中はどうなのか。考えさせられる。
もう誰の本に書かれていたのか、コラムだったのかさえ忘れてしまったが、思い出した話を書いておきたい、そう思った。


小学校の時、大嫌いな先生がいた。
どもりで少し知恵遅れなA君をいつもみんなの前で厳しくしていたからだ。
国語の時間など、いつも先生はA君を指して文章を読ませた。あまりうまく話せないA君が一生懸命読むと、みんなが笑ってとても嫌な気分になって、ワザとやっているように感じて、そんないじわるな先生が大嫌いだった。

ある日、先生が隣町の学校に転勤になることになった。
過疎の進むその街の小さな小学校の教頭先生になるという。
全校生徒が集まって、先生を見送る式が行われた。
式の間、先生はただ、だまって立っているだけだった。

その時、いきなりA君が立ち上がって話し始めた。
「先生。先生、いつもたくさんのことを教えてくれてありがとうございました。話し方が上手でない僕が人前で話せるようになったのも、先生のおかげです。僕は絵を描くことが大好きです。そんな僕に先生はいろんな絵の具を使って絵を描くことを教えてくれました。僕は先生が大好きです」

この時、先生を見ると、それまでただだまって立っているだけだったのに、肩を大きく揺らし今にも嗚咽が聞こえてきそうなほど、その姿は、声はなくても泣きじゃくって、ぐしゃぐしゃになっている先生を見て、僕はびっくりした。

僕は思った。
大嫌いだった先生とA君との絆。
いじわるだと決め付けていた僕。
あれから何十年か経ち、A君は画家として活躍している。


私もかつては「先生」と呼ばれていた。
たくさんの土地、国で人に教えることをしてきた。
人を教育することは生易しいものではなく、求めるところの半分まで来てくれたらそれだけでも御の字と言える。
人を教えることに慣れていない頃には、たくさんの恨み、反感もかったことだろう。申し訳なく思う。

人に教えることで、自分が教えられている。
事件を考えると、先生の厳しさの中に愛情があったのか。感謝できる心が生徒にあったのか。
絆は築けていたのか。

私が会社を辞める時。
部下が言ってくれたありがたい言葉は今でも私の糧である。
「大丈夫ですよ。僕達はハルチルドレンですから」

(※本当はハルではなく、苗字で。小泉政権の頃で小泉チルドレンという言葉があった)

2008年8月1日金曜日

やっぱり情熱的な女性に惹かれます


このところ沢山本を買った。すぐ読みたいし、ざっと流して読んで違うの読んで、というのでずっと出しっぱなし。それに加えて、不要な本を整理しようと出した本や週刊誌が積み上げられたままだった。いい加減片付けよう。という気になったのだが、すぐに2年前のNewsweekに読みふけってしまった。
  1. 『世界が尊敬する日本人』2006・10・18号
スワーダ・アル・ムダファーラさんの記事。旧姓 森田美保子さん
これはページのコピー。知ってもらいたいという私の想いから載せておく。

アラビア半島のオマーンで幼稚園児から高校生まで500人が学ぶ私立学校を経営しているスワーダさん。日本文化を紹介する使節団に参加し、オマーンを訪れてからは現地の婦人会に招かれ渡航を重ね、その後、子連れでオマーン人男性と再婚。

日本で良質の教育を受けてきた自分に出来るのは教育、とチャレンジ。10年後に私立学校を設立したそうである。初年度に集まったのは幼稚園児5名だけ。それが今では12億円の新校舎を建てるまでに成長し、ここの生徒は大半が外国の大学に進学するという。

「出来ることから一歩ずつ始めれば、開かない扉はない。チャレンジし続けることが、魅力的な人間でいる秘訣」
とは情熱と行動力を持ってチャレンジを続けてきたスワーダさんだからこそ、心に響く言葉。

熱い情熱。
揺るぎない信念と優しさ。
どこか肝の据わった力強さ。

尊敬するオキーフもマザーテレサも、そしてスワーダさんも似ているところがある。
それは情熱と行動力。私も負けずに頑張ろう!素敵な女性にリスペクトしてやまない。