2012年2月18日土曜日

不条理な世界の中で

ケニアの実話を元にした、84歳の小学生マルゲを描いた「おじいさんと草原の小学校」とアカデミー賞とゴールデン・グローブ賞を受賞した「未来を生きる君たちへ」を見てきました

草原の小学校、マルゲおじいさんの背負ってきた部族の誇り、ケニアの歴史が重くのしかかってきます

映画の中では100歳まで勉強する、と言ったマルゲおじいさんは国連で演説もされたそうです。

思った時が学ぶ時
ケニアの子供たちの笑顔に触発され
私もまた学びたくなりました。

さてもう一本、未来を生きる君たちへ・・・ですが、

重たい、苦しい、痛い
痛くて辛い

でも、その後で明るい兆しが感じられる
家族の大切さ、話し合う事や触れ合う事の大事さというものを実感できたように思う


赦しか復讐か

怒りの矛先がどこにもぶつけられない

私たちにはそんな事がたくさんあるのじゃないかな

いじめ、暴力、家庭内不和、世界中で起きている不条理な殺戮

苦しくなる場面が続く中

愛があれば 明日も大丈夫だと教えてくれる

今日の二本
勇気と感動、といった単純な言葉では書ききれない、もっと深い心の奥底を見つめ直せるような作品

目黒シネマにて来週の金曜日、24日までやってます
子供とうまくいってない、夫婦関係を取り戻したい、自分にカツを入れたい、そんな人にはぜひとも無理矢理でも時間作って見て欲しいです

☆目黒シネマは二本立てで1500円 サイトの割引券をプリントすれば200円引きです

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