2009年7月5日日曜日

イライラしない

世知辛い世の中です…

ホームで喧嘩したサラリーマン2人とも線路に落ちて亡くなったという嫌なニュース…
同級生を刺し、死亡させた高校生…

経済大国である日本が持っている貧困。
それは心の貧しさだと来日したマザー・テレサは指摘したという。

この間いやなことがありました。
電車を降りて、だいたいみな同じ方向に歩いて途中のコンビニに寄るので、一斉に空いていたお店のレジは混みだしました。当然です。
私の前に女子高生(一人目)。私。後ろはスーツを着たサラリーマンでした。

その彼は、今にも私にくっつきそうなくらいに、急いでいるふうでいきなり
「なんや!レジは一人しかおらんのかいな!」と大きな声で独り言。
私はコンビニ支払いをしたかったので、いくつかの商品と支払いの用紙を出したところ、
「ちぇっ!ま~た、時間のかかる!」と、ビールか缶ジュースか私の肩に当たるくらいに突き出しているのです。

この追い立てられるような感覚。

すっごく嫌でした。後ろを見てやりましたけど、全然、気にしているふうでもなく。
それが、もっと、もっと、嫌でした。

そこで、ちょっと急いで、なんになるんだろうね。

「忙」とは、心を忘れる。と書くんですね。
「いそがしい」「いそがしい!」を口癖のように連発してい人がいます。そう言っていないと不安みたいです。

かつての私も心を忘れていました。
いつも他人を否定から入り、いつでも、「でも」「それは」などと、言い負かしてやろう、というところがありました。それは、お父さんくらいの年齢の人と一緒に肩を並べて仕事をして、100人からのたくさんの部下を抱え、いろんな問題を聴き、まとめていかなくてはならない神経すり減らす毎日だったからでしょう。そうしないと生きていけませんでしたから、がりがりに痩せて、たくさんお酒を飲んだり、煙草を吸ったりしていました。

人間って、生きていくのに、どこにフォーカスを当てるか、だと思いますね。
仕事をバリバリしていくのはいいもんです!大好きです!
でも、それはカラカラに乾いていく生き方を奨励するものじゃないはず。

ストレス。みんなストレス抱えますね。いろんな人がいますからね。
いろんな人の中に、自分を見る。そんな見方もありますよ。
世知辛い世の中だけど、イライラしないで明るく生きたいね。

明かりとは、暗闇の中に入らないと明かりを知ることはできないのです☆
七夕はライトダウンで心静かに。
日ごろの明かりがある暮らしに感謝して、地球温暖化防止を考えてみましょう!

電気のない暮らしをしている人たちは何億人もいるのですから。

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