2009年7月12日日曜日

光の中を散歩する

今日は暑かったですね~。九州地方では梅雨明けしたとか。夏本番を思わせる陽射しの午後、観光気分で街を歩いてみました。
伊東有形文化財に認定されている昔の旅館東海館は昭和初期の三階建て木造建築。精霊流しや海開きの時期にタライ乗り競争が行われる松川沿いに建っています。
お部屋の縁側から川のせせらぎを聞いていると、実に気持ちいい風☆
お部屋の障子や飾り窓も素敵なのですが、階段脇の梁に白樺が使われていたり、照明器具などもとっても素敵です!二階は芸者さんたちのお稽古場になっているようで、三味線の音がしていました。
思えば、小さい頃。幼馴染の家の向かいが芸者の置屋で、いつも外で遊んでいると三味線の音がしていたのを懐かしく思い出しました。

今、松川沿いはきれいに舗装され散歩道になっているので、海からずっと歩いてみました。
ここには私の通った幼稚園もあって、これもまた懐かしい。
父が近くの病院に入院していた時もよく散歩に来ていて、今では父も姉も光の人となったことを想うと、月日の経つ速さを思いますね。子供のころを想い出すと、ちょっぴり、やっぱり、泣けてきます。

温泉が湧き出ているのか、近くのホテルの下水が暖かいからなのか。泳いでる鯉が「デカイ!」本当にびっくりするくらいデカイです。これ、伊東の自慢にならないかしらね?笑。
さすがとデカイ鯉も写真には写りませんでした。。。残念。

歩道を守るように生えた木。
見上げたら苔むしてたくさん小さな葉っぱがからんで、枝と葉のすき間から太陽が覗いていた。

右手は川。
光を受けて、木立の葉が歩道に影を落として、自然の模様を創り出す。午後。

急がずにときには、のんびり、ゆっくり

世の中全体がせわしなくなって結果や答えをすぐに求めたがり、なかなか「見守る」ことが出来なくなっているのかもしれません。

急がず、ゆっくりと、お互いを「見守る」ことができたら、
もっと生きやすい世の中になりそうです。(昨日配信のメルマガ【reset通信】より)

1 件のコメント:

Lionel Messi さんのコメント...

Gooooooooooooooood
Thank you
The subject of more than wonderful